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平塚競輪第67回オールスター競輪の決勝が終わりました。
最終日の入場者は11,233名、六日間の売り上げは目標額135億円を大幅に上回り15,456,410,400円もの売り上げがありました。
連日盛り上がっていましたが、特に最終日は決勝に近づくにつれて盛り上がりが大きく、決勝の周回中から歓声があがっていて、こちらも震えそうになりました。
そんな六日間の激走を制したのはこの人
第67回オールスター競輪 優勝者 古性 優作 選手 (大阪100期)
「平塚競輪場は華やかな場で、ここで勝てれば嬉しいと思ってました。今回は初日からしっかり修正できました。もう作戦は(窓場)千加頼に任せていました。初手に関してだけ、彼の行きたい所から行ってもらって。打鐘からホームにかけて(新山が)カカるなって感じで。それでも千加頼は凄い加速で行って、佐藤(慎太郎)さんのブロックも強烈だったけどその上を行ったし彼が強かったです。コースはあそこまで行ってくれたので外へ行きました。準決勝の感じなら行けてなかったと思うけど、体感や股関節の修正して良くなりました。今日の優勝は千加頼のおかげですけど、(同期の)彼は競輪学校時は凄くて、彼を目標に頑張ってきた。彼は低迷した時もあったけど、それはメンタル的なものがあっての事で、今年はその面での成長があった。今年初めのいわき平記念の時は『後ろを回りたい』って言って後ろ回りだったけど、三月のウィナーズカップの準決勝で『前で頑張らせてほしい』と。それで強くなりそうと思ったけど、そこから一気に才能が開花した感じでしたね。本来なら近畿の中心として活躍する選手だし、遅咲きにはなったけどこれから。自分は華が無い選手、華のあるような競走ができない選手だけど、そんなレーススタイルでも見ていてくれているファンの方がいてくれて。そんな方々の期待に応えたかったしそれで今回優勝でき、しかも千加頼とワンツーできてとても嬉しいです。」
惜しくも準優勝となったのはこの人
準優勝 窓場 千加頼 選手 (京都100期)
「GⅠ決勝は最高に気持ち良く落ち着いて走れた。新山君の切り方で対処しようと。緩いと思って最初はダッシュして、中団に入ってから追い上げを警戒しながら捲る脚をためた。後ろから仕掛けられる前に早めに行けたのは大きい。4コーナーを回った時は優勝の意識だったけど。信頼し切っている古性さんの優勝でワンツーは嬉しい気持ちで一杯。2走目からは近畿の戦力を活かす走りができて理想の勝ち上がり。次は最後の向日町記念で優勝を獲りに行くのが目標。寬仁親王牌に向けてもこれ以上の状態を作れるように」。
今節もありがとうございました。
次回の平塚競輪は今月31日から競輪アプリウインチケット杯と銘打ったA級3班戦の7レース制ミッドナイト競輪が行われます。こちらもご期待ください。