ピックアップ選手

【小田原競輪開設75周年記念 北条早雲杯争奪戦GⅢ】V候補ピックアップ

2024/08/20

強豪選手が激突の北条早雲杯争奪戦!今回はV候補をピックアップ

 

郡司 浩平(神奈川99期)

オールスター競輪G1では「僕だけじゃなく、神奈川全体で気合いは入っています。」と確実に底上げされた神奈川全体のモチベーションを感じてのコメント。そのオールスターでは地元のプレッシャーを跳ねのけて決勝進出はさすが。メンバー構成によっては前でも人の後ろでも戦う。目指すは5度目の北条早雲杯制覇。

 

 

脇本 雄太(福井94期)

オールスター競輪の初日ドリームレース2着(レース後)

「立ち遅れないレースを心がけていた。前の踏み合いがスゴくて、ケリが付いてから仕掛けました。正式に言えば深谷(知広)君の番手捲りを乗り越えていないです。」と冷静にそして厳しく分析。調子は戻して来たが、目指すところはさらなる高み。

 

 

北井 佑季(神奈川119期)

7/31(水)川崎競輪場のトークショーに登場。

郡司浩平選手の先行で番手から勝った高松宮記念杯のG1初制覇についての質問に「あの時はみんな自力があるので、冷静にどういう並びで走ればラインとして機能するか、しっかりと考えました。」

(レース後、準優勝の和田真久留(神奈川99期)選手はジャンで郡司選手が駆けているのを見て泣きそうになったとコメントしていましたが、北井選手はどんな気持ちで背中を見ていましたか?)

「僕も同じ気持ちでラインの先頭で走る選手は素晴らしいなと思いながら走っていました。準決勝も松井(宏佑 神奈川113期)君の番手を走らせてもらったのでラインのありがたさを感じています。番手でタイトルは取れましたけど、やっぱり自力はいいなと感じました。今後は自分が先頭でラインを引っ張れたらいいなと思っています。」快速先行で別線完封Vを狙う。

 

松井 宏佑(神奈川113期)

オールスター競輪の前検日「自分らしいレースを心がけて、構えすぎずに力を出し切りたい。」とコメント。一次予選1では有言実行。打鐘先行で押し切り、ラインでワン・ツー・スリーを決める。準決勝では上がりタイム10秒8の強烈な捲りで1着突破を果たし決勝進出。結果は4着に終わったが、悔しさをにじませながら、「最後の最後にプレッシャーと気持ちの弱さが出てしまった」とコメント。それでも「いい経験がデキたし、まだ成長できるはず。グランプリを走る目標は変わらないので。」と前を向いた。本開催では吹っ切れた勇姿を見せてくれるはず。目指すは当記念2度目の制覇。

 

佐藤 慎太郎(福島78期)

常にアツイ走りで限界突破を見せてくれる。先のオールスター競輪ではファイナリストに名を連ねた。決勝5着後「響平(新山)はマイペースに持ち込めたけど、あれを乗り越えられるとは。その辺りがG1の決勝だなと。響平が3着に逃げ残っていて前を交わせてないですから。また諦めずに、もっとレベルアップできるように頑張ります。」あくなき勝利への探究心に限界なし。狙うはV差し!

 

浅井 康太(三重90期)

平成24年63周年記念の覇者。オールスター競輪ではファン投票でオリオン賞に選出。

近況は追込型として戦うことが多くなってはいるが、前で戦うならロングのタテ攻撃も用意して戦う。今シリーズはメンバー構成次第では、脇本雄太(福井94期)との強力タッグもあるかもしれない。当記念2度目の制覇へ総力戦で戦う。

 

宿口 陽一(埼玉91期)

昨年10月の施設整備等協賛競輪【小田原城下町音頭杯G3】の覇者。その時は北井佑季(神奈川119期)の先行を捲りで捕らえてのV。それだけにいいイメージでの参戦になるのはプラス材料。前でも人の後ろでも戦えるオールラウンダーであり、前で戦う時はメンバー構成や戦況に応じて何でもできるのは、後手を踏めば苦しい333走路では大きな武器。

 

小林 泰正(群馬113期)

今年6月の前橋記念で完全Vを決め、地元で記念競輪G3を初制覇。続いた高松宮記念杯G1でも決勝進出。その後の取手記念でも優参を果たして、関東の先頭で突張り先行。坂井洋(栃木115期)が番手発進で3番手吉田拓矢(茨城107期)のVに貢献する走り。そのレースでは脇本雄太を不発に終わらせているだけに、今回も期待は膨らむ。長距離を踏める地脚タイプだが、スピードの強化に成功したことで大きく飛躍。本開催でも存在感を示す。

 

山田 英明(佐賀89期)

九州を代表するオールラウンダー。今シリーズでは司令塔としてラインのまとめ役を務めつつ、勝機と見れば貪欲にVハンターと化す。九州の若手機動型が勝ち上がれば、車間を空けてデキる限りの援護から必要とあらば、シビアに自力に転じてV取りへ。

 

河端 朋之(岡山95期)

最後に挙げたいのは、やっぱり【世界の河端】だろう。今やナショナルチームとの両立は珍しくないが、競技で強い選手は競輪でも強いを証明したのが中野浩一さんだとすれば、河端もまた世界のダッシュとスピードを競輪に持ち込んだパイオニア。得意のカマシ・捲りはツボにハマれば止められない。

 

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