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▼1R 順位戦A
1着 菅田和宏
「メンバー構成的にも先行できるかなと思ったけど、長谷部君はやっぱり脚がありますね。カマされてしまった。来ても一車なので、差し返せるかだった。交わせて良かった。
(骨盤骨折から復帰して)体は戻っているけど、レースの流れに乗れていない。もう少し考えて走りたい」
2着 長谷部翔
「(二次予選は)自分のスタイルに持っていけなかった。今日は行けるところから。6コースで出るのに脚を使ったし、出てから持たず脚が足りなかった」
▼2R 順位戦B
1着 福田真平
「久しぶりの1着なので嬉しい。山城さんのワープで3番手になって展開が向いたし、最後は落ち着いて仕掛けられた。初日に二走した感じも悪くはなかった」
▼3R 順位戦C
1着 高木竜司
「久保君、堀川君の3番手をキープと思ったら、まさか頭まで突き抜けるとは。お客さんが多いなか、1着は嬉しい。
地元の熊本競輪が再開して、正直、自分としては期待を脚が伴っていないからプレッシャーは感じる。
でも、若手がみんな生き生きしていて、その光景が見られて嬉しかった。この8年の間にデビューした選手たちはずっと地元バンクを走れていなかったからね」
▼4R 準決勝A
1着 藤井昭吾
「6コースの小畑君が最初動くかなと。早めに来たら流すだろうし、その上を叩こうとも思った。あまり脚を使わず、あの位置が取れたのが大きい。
みんな準決勝になると先に動いたら負けみたいになるけど、タイムが良くても後手後手になると飛ぶこともあるので。今回は枠番と展開が向いた」
2着 小畑勝広
「誰かが行った上を叩こうと、神田さんを様子見。でも、誰も動く気配がなかったので自分から。出てからはペースで駆けられた。
藤井さんが残してくれた(冗談)。長い距離を行ったし、キツさはある。決勝進出が目標だったけど、表彰台を目指して頑張りたい」
▼5R 準決勝B
1着 棚瀬義大
「前に出させてもらえて良かった。今シリーズはギヤを軽くしてダッシュしやすい。カカリは5倍の方が良いですけど、前に出ないことには意味がないので。
決勝はハイレベルだけど、気持ちで負けないように。優勝を目指して頑張りたい」s
2着 上野恭哉
「一か八かでシビアな動きになってしまったけど、コース順と周りを見ながら上手く走れた。決勝進出は初めて」
4着 北野武史
「前の金子君が突っ張るようならチャンスはあるかなと。引いて4人出させて、また残り1周半で行ったので『行ってみろ!』と。
棚瀬君が強かったですね。このクラスになると、僕なんて脇役ですよ(笑い)」
▼6R 準決勝C
1着 安倍大成
「良く言えば器用なレースをしちゃった(笑い)。最終ホームでバックを踏んでしまってヤバいなと。3番手からよく捲り切れたなと思う。腰痛が出てから、この1年はずっと同じような感触。
前回のPIST6で1走だけ60~70パーセントの力が出せたレースがあって兆しは見えたと思ったら、昨日のナイトは50パーセント、今回の準決勝は30パーセント。そんな感じだけど凌げている。
それでも1パーセントずつ走るごとに進歩しているとは思います」
2着 斉藤樂
「もう安倍さんマーク、あわよくば抜ければと。バックで外に持ち出していれば1着があったかもしれないけど、今回の調子なら追走した方が堅いかなと判断。ラッキーパンチです」
▼12R 決勝
優勝 棚瀬義大
「久しぶりに決勝に乗れて、優勝できて良かった。(斉藤)樂君は動くタイプだし、動いたところを付いて行って切って切っての上を行こうと。
本当は先行するつもりだったけど、安倍さんの仕掛けも早くて併せきれなかった。上野さんもスピードに乗っていたので行かれてしまったら、終わりだと思った。
必死に位置を取って飛び付くのに結構脚を使った。初対戦の安倍さんはやっぱりダッシュが良くて綺麗に飛び付けなかったけど、追いついて良かった。最終ホームでは、だいぶ惰性で行った感じ。
(シリーズを通して)決勝は前々に攻めたからこその結果。勝ち上がりでは、自分のレースはできたので良かったと思う。
強い人とは戦いたくないのが正直なところだけど、堀江省吾さんと先行勝負していみたい気持ちはあります」
2着 安倍大成
「強い棚瀬君に行かれてしまうと仕掛けどころがなく終わってしまうと思ったので、先行してみたけど、力の違いを感じた。
自分の持つ距離、ペース配分で駆けたつもりだったけど、ペースが足りなかったですね。なかなか優勝に手が届かないけど、またしっかり優勝を目指して頑張りたい」
3着 小畑勝広
「誰か一人出させて前々に踏めたら良いなと。でも、動きが多くて立ち遅れてしまったのが、上位ワンツーに絡めなかった敗因だと思う。
脚は使っていなかったし、最後は行けるところまでと踏んだ。優勝できなかったけど、また頑張るので応援よろしくお願いします」