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8月9日(金) 前検日 ピックアップ選手
New 原大智 (18年平昌オリンピック・モーグル 銅メダリスト)
「参加を楽しみにしていました。PIST6はちょこちょこチェックしている。競輪と違って難しそうだし、カーボンフレームも久々だけど、力を発揮できれば。
ラインがないのは気持ち的には楽。後手を踏むと厳しいので、まずは一走してみてどう走れば良いかを感じ取れたら。
250バンクは講習会以来、レースは養成所以来になる。でも、その養成所時代に3、4勝したうちの3勝が250バンクでのレース。なので、250に悪いイメージはない。
オリンピック? あまり気にしてはいないですね。ずっとオリンピックの舞台を目指してやってきたからこそ、オリンピックは見るものというより出るものという意識が強いんです」
タイムトライアル後
「駆けるときにハンドルが振られてミスがあって11秒台かなと。10秒747は思ったより出たし、慣れたら10秒5ぐらいは出そう。
バンクの恐怖心はないけど、トップバッターで恥ずかしい思いをしたくないなという違う恐怖心があった(笑)。あとはレース次第ですね」
小畑勝広
「ちょっと(調子の)ピークは過ぎたような…。久留米記念、別府記念は良かったですけど。記念の9車立てでレースに流れがあったのも良かった要因の1つかもしれない。
最近はカーボンフレームに乗っていないので、その辺りが不安。PIST6はここ2連続準V。1着が取れていないので、どこかで1勝できれば。決勝進出を目指して頑張りたい」
大矢将大
「前回のPIST6(1、1、6、5着)で予選はピンピン。ちょっとできすぎ。コースと展開が向けば、チャンスをモノにしたい。
(今期からS級復帰で)やっぱりS級は走り甲斐がありますね。体の調子は良いので競輪もPIST6も頑張りたい」
金子哲大
「S級はみんな強い。でも、着以上にもう少し調子は上がってくれそう。
まずは準決勝を目指して。コースにも恵まれたいのが、正直なところです」
原田亮太
「地元記念は体的にあまり噛み合わなかった。その中で3、4日目にかけて立て直せたと思う。
中4日は普通に練習。新しいワットバイクも購入して、気持ち的にも上向いている。状態は前回よりは良いと思います」
神田龍
「運もあると思うけど、行ける所から行けているし、状態も良いと思う。
まずはいつも悪いハロンで少しでも良いタイムを出せたら。優勝を狙って頑張りたい」
藤井昭吾
「クロモリ(競輪)の感じは良くなっていて兆しは見えた。でも、こっちのカーボンフレームはまた別物だし、分からない。
今回はメンバー的に抜けている人がいないからチャンスはありそう。だけど、棚瀬君は強敵」。
北野武史
「調子は良くも悪くも普通、ある程度は維持できていると思う。展開が向けばって感じかな」
棚瀬義大
「最近は準決勝敗退が続き、悔しい。勝ちを狙いすぎて自分のレースができていないのが要因だと思う。
ここでは先行して捲られたことはないと思う。出させてもらえなかったら終わり。ギヤを落としたので、ダッシュが良くなれば。
まずは決勝に勝ち上がれるように頑張りたい」
安倍大成
「ここ2開催の決勝は準V続き。依田君、河端さん相手に力が及ばなかった。腰痛が出てからハンドルを押さえられず自転車に力が伝わらなかった。
でも、最近1走だけだけど、なかなか良い感触でかつタイムも良かったレースがあった。少し兆しは見えたので、そういう走りがコンスタントにできれば。
一年ぐらい前の良かった時期は、怖いもの知らずで走れていたというのもあった。最近は少し意識してしまっている部分があるのかも」
前反祐一郎
「前回のPIST6(6・6・2・2着)は喘息がひどくて対処できず。力が入らなくて、何もできていないのに先行したっけ?ってくらい苦しかった。
今回は前回が一番下だと思えば、少しは良くなってくれていると信じたいね」
上野恭哉
「(前走・松山を優勝し)状態は引き続き良いと思う。気持ち的にモチベーションは上がっているし、頑張りたい。
今回から新車です。以前のルックが重かったのもあって、あとは地区プロで(団抜きで)DHバーを使うのもあってアルゴンに変えた。まだセッティングを出せていないので、微調整しながらですね」
斉藤樂
「(前走・川崎最終日の失格は)カカリが悪かったし、やりすぎて失格になってしまい反省。
最近PIST6は今一つで万全のコンディションで臨めていなかったので、今回はしっかり調整した。走ってみて」
河上陽一
「今期からPIST6を再開。久しぶりに走った前回(3走目)は負け戦だったけど、1着が取れた。隙あらば自分でも仕掛けるつもりだし、
初日はコースと展開を祈って(笑い)。競輪とPIST6、両方とも頑張りたいですね。体自体は悪くないと思う」
New 稲毛知也
「今回が初めて、分からないことだらけ。PIST6はあまり見られていない。兄(健太)からのアドバイス?『転けるなよ』と(苦笑)。
直前にカーボンフレームが届いて、急いで自転車を組んで練習で少し乗った程度なので、指定練習で感覚を掴めたら。
戦法はどう走っていいか分からないし、まずは様子を見ながら。でも、後ろを走るのは好きじゃないし、前々にはいたい」。
タイムトライアル後
「感触は特に分からなかった。11秒台と思ったけど、思ったよりタイムが出た。
指定練習で始めは『いつもと違うな、どこを走っているのか分からない』と思ったけど、乗っているうちに慣れた。1コースだったら?自然と突っ張る流れにはなると思う」
堀川敬太郎
「PIST6は今回が3回目。勝ち上がりで1着がまだない。みんな強いし、自分は脚力じゃなくて上手く走っているだけ。こういうレースは露骨に脚力差が出るので…。
それでも少しセッティングをいじってみたので、走ってみて。仕掛け所は要所要所、分かってきたけど、やっぱり脚力差がありますね。
師匠は藤田剣次さん、上野恭哉さんとは同門です」
久保光司
「最近のPIST6は逃げて残れていることもある。調子自体は良いと思う。1、2コースなら先行基本に、3、4コースなら間合いを見ながら動ければ。
後ろに強い人がいれば先に動いて飛び付くか突っ張り切れたら、って感じでしっかり考えながら走りたい。次走が地元戦、そこへ向けても良い流れを作れたら」。