グレードレース

【松戸競輪開設74周年記念 燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯GⅢ】初日特選インタビュー

2024/07/31

松戸競輪場の「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯(G3)」が8月1日から開幕する。 初日12RのS級初日特選を走る9選手に話を聞いた。

1番車 眞杉匠「自力」


「福井の準決勝は反省レース。かなりペースは上がっていたけど、それでも行かなきゃダメ。自分が弱かったですね。練習もなかなかできなくて、あんまりよくなかったけど、福井が終わってからここに向けてやってきました。休んだのは前々検日だけですね。ちなみに、サマーナイトのあとに深谷さんと取手で練習しました。松戸で(サマーナイトに続いて)連覇ができるように、しっかり出し切るレースをしたい」。

2番車 清水裕友「自力」


「自分は昔から暑い時期が課題。難しさがありますね。オールスターに向けても去年の夏に使っていた自転車を持ってきて、どう出るか。練習では悪くなかったので、流れの中でどうかですね。荒井さんに任されたし、精一杯頑張りたいと思います」。

3番車 深谷知広「先頭で頑張る」


「サマーナイトでは3番手、2番手と様々な位置で走った。最終日には自力を出すこともできたのでいい開催だったと思う。準決勝で内に詰まってしまったのは適応力の問題。そういったこともやっていかないとですね。終わってからは比較的いい練習ができて、筋肉の仕上がりは徐々に上がっている。連覇は意識せずに目の前の一戦一戦を頑張りたい」。

4番車 寺崎浩平「単騎でも自力」


「地元記念は悪くなかったと思う。ある程度整えて行ったつもりだけど、終わってからセッティングをいじってまだ上積みがありそうなので、今回の方がいいと思う。しっかり練習してきたけど、暑くて夏バテ気味。でも、今回の方が暑くないはずなので」。

5番車 平原康多「眞杉の後ろ」


「佐世保ミッドは凄く勉強になった。生活スタイルも全然違うし、終わってからも体調管理が大変でした。ミッドを主戦場にしているA級選手は凄いなと思いました。(佐世保は)調子云々ではなく、集中力が足りなかった。生活スタイルが全く違うということもあり、頭の中で戸惑いがあったのかも。何日間か時差ボケがあって、練習時間にボーッとする感じがあったけど、後半の方は割りと普通になった。佐世保のあとは西武園で1日だけど、たまたま来ていた深谷君と練習して刺激を受けました。このままやっていたらダメだなと、変えないとなというくらい。これがなにか一つのターニングポイントになれば。いい方向に向いてくれると嬉しいですね」。

6番車 和田健太郎「南関の3番手」


「福井記念はそれなりだったんじゃないかなと思う。初日、3日目はもう少しできたらよかったけど、現状はある程度展開を持ってきてくれればというところ。展開が苦しくなってきたときにモノ足りない感じですね。1週間くらいなので、特段変えていない。福井と変わらないくらいだと思います。」

7番車 荒井崇博「清水君に任せる」


「色んなストレスで風邪を引いた(苦笑)。基本は風邪だったので、その中でやれることをやってきた。サマーナイトは初日が残念でしたね。まぁ、自分は前次第なので。裕友に頑張ってもらいます」。

8番車 和田圭「3番手の位置があるので、関東の後ろ」


「体調はよくなっていると思う。大宮は(高橋)晋也に連れて行ってもらったけど、それなりに戦えるところまで来たと思う。小田原を走ったあたりから(渡邉)一成さんに聞いて練習メニューを変えてきた。1ヶ月前くらいから始めたし、レースでどうこうっていうよりも、ウェイトの重量を変えてみたりした。なので今回は疲れがある状態で入ってきました。前回の成績(大宮開催で完全優勝)はたまたま。これからよくなっていってくれれば」。

9番車 岩本俊介「深谷君の番手」


「サマーナイトは全て番手だったけど、付いている感覚は悪くなかった。自力を出していないので、自力の感覚は分からないですけどね。自分で動いていないので、何とも言えないですが(苦笑)。終わってからはひたすら練習の日々を過ごしていました。いつも通りくらいのバランスですね。自転車とかは何も変えていないです。色々な後輩が頑張ってくれるお陰で地元記念を獲らせてもらえている。ありがたいし、感謝ですね」。

新着コラム

コラム一覧