アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
▼1R 順位戦A
1着 為田学
「河合さんが動いてそれに乗ってから叩こうと考えていた。それから流すと思っていたら河合さんが結構
踏んでいたのでこれは叩かないで高市君をフタしてタイミング見て仕掛けようと思った。そうしたら、高市
君がねじ込んで上がってきたので、行かせて付け直した。ヨコの技術に関しては俺はそれなりだからね(笑)」。
▼2R 順位戦B
4着 宮下貴之
「1コーススタートだったので、ちょっと難しかった。動いてくるなら原さんかなとは思っていた。単独で来るなら
行かせて番手飛びつく感じでしたが、他に行かれないように少しずつペースを上げていった。途中から駆けるしかない
と思って踏んだ。そこに来たのが大ギヤの原さんで……。ちょっと仕方なかった」。
▼3R 順位戦C
2着 金山栄治
「本当にきっつい! もう50だよ。国広君が仕掛けてきたのでそれを突っ張って行ったし、脚を使ったかな。それが
なければ、最後に来た佐藤君と勝負できたかもしれない」。
▼4R 準決勝A
1着 安倍大成
「佐藤さんの凄いカマシがあって、それを追いかけて脚一杯になってしまいました。道中で何度かに分けて脚を使える
ようになればいいんだけど、やっぱり一回切りですよね。課題が見つかったので、決勝はそれを修正して走りたい」。
2着 小嶋敬二
「前に安倍と対戦して行かれているのもあったし、コース的に追走できるならマークでも良いかなって思った。車間を空ける
余裕もあって一気に詰めていく感じで追いかけたけど、自分が掛かっていく頃にちょうどゴールする感じになってしまった。
それにしても安倍が強かったよ」。
▼5R 準決勝B
2着 山賀雅仁
「とりあえず決勝に行けたのは嬉しい。斬って斬っての流れだったので、どこかでは仕掛けないと行けないと
思っていたけど自分が逃げる展開になるとは思わなかった。でもこれで500メートルは踏めることが分かりました。
ギヤもまだ自分の中ではよく分からない。5倍とかかけても良いのかなとか思ったりもする。ここまで来たら
決勝は頑張るだけ。自分は本番に強いタイプですから(笑)」。
▼6R 準決勝C
1着 河端朋之
「相手の動きを見ながら見ながらですね。ちょっと外に外しながら流れに乗って仕掛ける感じでしたね。
展開に応じて走れているから良いんじゃないですか。43連勝って数えられていますが、うん、頑張ります!」
2着 戸田洋平
「河端君の強さはよく知っている。本来は自分で勝負するのもあるんだけど、やっぱりね権利とか車券に絡む責任とか
考えると河端君の後ろにワープするという判断になった。逆に自分がやらなかったら他の人がやっていたと思うし。森本君
と併走になったけど、その辺は現行競輪のマークの技術が生きたと思う」。
▼7R 順位決定A
1着 原清孝
「動いて行った時にちょっと突っ張られ気味で脚を使わされました。ただまだ3周ほど残っていたので
さすがに厳しいと思って落とした。その後は落ち着いて巻き返して行けました」
2着 原田礼
「いやー初勝利と思って嬉しい展開だったんですけど、今回ギヤを落としていて差せる感じではなかった。
ギヤを落としたのが本当に失敗。くやしいぃ~」
4着 宮下貴之
「原さんが行って河合さんがマークなら前の原田君は粘ると思っていた。そこを叩こうと考えて
車間を斬っていたんだけど、現行競輪の車間を斬る感覚とピストの感覚ではだいぶ違う。行ったけど、空きすぎて
全然ダメでした」。
▼8R 順位決定戦B
1着 国広哲治
「野中君が行ってしまって、叩かれる形となったけど余裕がありました。勝てたには勝てたのですが、練習不足
の影響かいつもの感じではありませんでした。次ぎはしっかりと走れるように頑張ります」。
▼9R 順位決定戦C
1着 佐藤朋也
「1コースに金山さんが居たので、後ろから誰かが押さえて来ると思っていたけど、誰も来なかったので自分も車間を斬って
タイミングを取れるようにした。あまり内を空けているとあそこは内を掬われる可能性があるところだから、そこだけは注意した。
最後は金山さんが掛かる前に仕掛けました」。
6着 金山栄治
「佐藤君の仕掛けには体自体は反応できているんだけど、トップスピードが足りなすぎた…」。
▼10R 順位決定戦D
1着 相川永伍
「準決はダメだったんで、ナイトはギヤを上げて走りました。ちょうど2周半くらいですかね。もちろんキツい感じは
あるんですけど、踏み応えがあるというか、車がしっかりと進んでくれました。これからは相手とかマーク戦を意識する時は
その時に応じてギヤを選択できるようにしていきたい」。
▼11R 順位決定戦E
2着 森本桂太郎
「(後ろを見ながらの仕掛けで)決して自分のタイミングで行ったわけではありません。そのせいもあってか、最初の踏みだし
があまりよくなかった。それに後ろの藤岡さんはサラ脚(脚を使っていない状態)だったので、差されるのは仕方がないかな。
今節は全体的に良かったかと思います。良いスピードを出せていたと思う」。
▼12R 決勝
優勝 河端朋之
「後ろには安倍君がいたので、長い距離を踏むと確実に交わされそうなので、自分の持つ距離と相談しながら
走ることにしていました。ちょうど、安倍君が行ってくれたので、それを目標に追いかける形となってうまく
交わすことができました。今回は中2日での追加ですが、地元に帰ることなくこちらの方で練習できたのも良かったです」。
2位 安倍大成
「(自分で動いて)何とかしていこうと仕掛けて行ったけど、河端さんに巻き返されてしまった。
まだまだ力の差を感じました。今後ももっと頑張ります。今S級で苦戦続きですが、もっと練習して
しっかりと結果を出せるように現行競輪の方も頑張ります」
3位 戸田洋平
「今回はワープとか色々とやってみました。もちろん自力で何とかできれば良いのですが、やっぱりこれからは
総力戦で戦わないと結果に結びつかない。決勝は自分が少し遅れていたぶん、山賀君に行かれそうな隙を与えた
訳だし、その辺も今後しっかりと走らないといけないと思っています」。