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【川崎競輪F2ナイター】初日を終えて

2024/07/16

川崎競輪F2ナイターの初日が終わりました。

チャレンジ戦は125期の新鋭四人が勝って、準決勝で連勝目指します。

一二班戦はどのレースも実力接近の難しいレースが多く、見ごたえはありそうです。

 

 

初日終えた選手から二名ピックアップ。まずは特選を制したこの人から

 

十二レース  A級準決勝  20:20発走   伊藤 慶太郎 (埼玉107期)

 

「初日はすんなりの展開でしたからね。前で頑張ってくれた中山(拓人)君が強かったし、作戦会議から気合いが入っていたので。彼はいつもああいうレースをして頑張ってくれている。気持ちよく任せていました。自分としては車間を空けてできるだけ援護をして。車間の空け方とかどうだったかなとVTRを見直したけど、結果的にあのくらいの距離で良かったのかも。それも経験ですからね。基本的には自力で前で戦うレースですけど、今後、中山君みたいな若い子に任せる機会も多くなると思う。その時に番手で仕事ができるかどうか、そこもこれからは勉強していかないと。」

 

明日は何と千葉勢が追走する番組に

 

「山本(健也)さんとは初連係。自分は前で頑張るだけですね。前回の弥彦も初日は人の後ろ回りで、二日目は自力で戦う番組だったけど失敗してしまって。今回はそんなことが無いように走りたいですね。」

 

 

続いてはチャレンジの新人からこの人

 

三レース  チャレンジ準決勝  16:23発走  佐藤 大地 (三重125期)

 

「全部突っ張る作戦でした。あとは猪野(泰介)さんの動きだけに警戒して。雨が降っていたけど、養成所でも雨のレースはしてたし、卒業記念レースも雨の中のレースでした。なのでそこまで気にはならなかったです。川崎のバンクはきれいで走りやすいですね。初めて走って前検日の指定練習は風が吹いていたけど、初日は吹いてなかったので。」

 

選手を目指したきっかけは?

 

「もともとずっと野球をやっていて、皇學館大学で野球をやっていた時に故障してしまって。野球を断念して、別の道を探していたら競輪に出会いました。近所に選手の方がいたので競輪の存在は知ってました。それで縁があって師匠の東鉄也さんに見ていただけることになって。養成所入所の一回目の受験で落ちたので、次の受験までの一年は苦しかったですね。練習しながらバイトを掛け持ちする毎日でした。養成所を出て、ルーキーシリーズ、そして本デビューを経て賞金の多さにビックリしましたけど、プロで頑張ろうという気持ちにあらためて思いましたね。」

 

明日は同期中島淳の対戦になって

 

「中島君とは同級生でお互い野球出身(中島は作新学院の野球部出身)負けたくないし、頑張りたいですね。」

 

 

 

 

 

 

明日もよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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