グレードレース

【サマーナイトフェスティバル】決勝4~9着コメント/脇本雄太「絶対に突っ張ろうと」

2024/07/15

松戸競輪場のナイター競輪「第20回サマーナイトフェスティバル(GII)・ガールズケイリンフェスティバル」が15日、最終日を迎えた。S級決勝4着〜9着の選手のレース後コメントをお届けする。

 

4着 古性優作

 前を取れて良かった。郡司君を捌くのも作戦の1つだった。脇本さんがめちゃくちゃ強かった。最後は、もう1回眞杉を持って行こうとしたら脇本さんが退避していて、難しかった。この3日間はキツかったですね。また期待に応えられるように頑張ります。

 

5着 山口拳矢

 最後はもう1つ内が空くと思っていたけど…。余裕はあったし、思い切り外を行けていれば23着はあったと思う。何も疲れていないし、脚を残して終わってしまった。でも、状態は良くなってきているので、またここから頑張りたい。

 

6着 脇本雄太

 前受けから絶対に突っ張ろうと思っていた。北井君は上がってきたら踏むのをやめないと思ったし、あとは古性君が捌いてくれるだろうと。北井君にハマったタイミングが遅かったし、眞杉が来ちゃうと思って後ろを見ずに行った。バックではもう一杯で「古性君、早く行ってくれ」という気持ちでしたね。この後は地元記念もあるし、GIに向けてもキッカケを掴めたら。

 

7着 松谷秀幸

「初日も準決勝もワッキーは行けていないから、その分も絶対に踏んでくるよ」と北井と浩平には言っていた。最低でも中団がほしかった。車番が良かっただけに勿体なかったですね。北井がガツンと行っていれば面白かったかも。それで自分の位置が狙われたらガマンして凌ぐだけだし、前の2人で良い勝負ができていたと思う。自分自身も得たものもあるし、ラインとしてもこの失敗を繋げていかないと。

 

8着 北井佑季

 理想は前受けだったけどS取りを失敗。後ろ攻めになったので、斬りに行ってしっかり出切ってから後ろから来たら併せようと思っていた。脇本さんは踏んでくるだろうと感じていた。後ろの状況は分かっていたし、敵に入られて難しい展開になった。これが負けパターンになってしまったら、また負けてしまう。自分自身も併せられる脚をもっとつけないとダメし、後ろは後ろで考えることもあると思います。

 

9着 郡司浩平

 初日も古性がSを取りに行っていたし、今日も近畿勢が前受けならワッキーは絶対に踏んでくるなと頭にはあった。近畿勢が上手かったです。こうやってラインとして機能できず悔しい。地元オールスターに向けて見つめ直して頑張りたい。

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