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玉野競輪 1日目 6R 2・4番車
河野淳吾・中野光太郎 選手
記者「同期の室井蓮太朗選手が地元記念出場を決めています。中野選手は?」
中野「もうちょっと待って下さい。来年か再来年には出られるように頑張るので。つい2日前に結婚式も終わったんですよ。もう怪我を恐れず走れるので。ちょっと頭をよぎってたんですよね。もし転けたら結婚式に影響が出るかもって(笑)。練習も気持ちを入れ替えてやりだした所。蓮太朗には出遅れたけど、僕も追いつけるように頑張ります。ところで一緒のレースの河野さんって徳島ヴォルティスに居ませんでした?」
記者「たしかサッカーをやっていたって聞いたけど、チーム名までは知らない。聞いてみようか。」
河野「いましたよ。徳島ヴォルティス。」
中野「僕もサッカーやっていて子供の時に河野選手にサイン貰ったんですよ。ヴォルティスが好きでよく見に行ってました!」
河野「それだったら俺とサッカーライン組んで引っ張ってくれよ~。」
中野「それは無理っす。三宅さんと田口さん付いてくれるので。敵は敵っす(笑)。」
河野「記者さん番組さんに言ってくださいよ。サッカーラインありますよって(笑)。並べるなら喜んで付きますよ。ところでその時のサインは?」
中野「…。」
河野「持ってる訳ないよな~(笑)。その頃だと中野君は小学生くらいだったはず。こんな年齢差で走らなきゃいけないのはキツいよなぁ。」
意外なところで繋がったこの『縁』。この先、ひょっとすればこの隠れサッカーラインが実現するかもと頭をよぎった一幕だった。僕、個人的にも連係となれば見てみたいレースだ。