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高知競輪場で行われた「全日本プロ選手権自転車大会」。ケイリンは昨年に続いて山口拳矢が優勝し、2連覇を成し遂げた。
決勝は以下の並び(並びは抽選によって決まる)
⑥山田庸平-①郡司浩平-④山口拳矢-⑤荒井崇博-②松井宏佑-③新山響平-⑦眞杉匠
残り1周半の打鐘でペーサー(誘導員)が外れ、残り1周目掛けて4番手から⑤荒井がカマした。最終バック目掛けて3番手から①郡司が捲ったが、乗って4角外を踏んだ④山口が抜け出し、その後ろにいた②松井が2着まで食い込んだ。
優勝:山口拳矢
2位:松井宏佑
3位:郡司浩平
以上の結果になったが、昨年の富山開催に続いて山口がケイリンで連覇を決めた。
山口は「決勝にいけたので、連覇を狙っていました。準決勝でギア不足を感じたので、決勝ではギヤを上げた。それが良かったのかも。まあ、初手が良かったんですよ。流れが良かったのもあるけど、カーボンの自転車で進みもよかった。それくらい競輪も進んでくれるといいんですけどね(苦笑)」と最後は苦笑いを浮かべていたが「試行錯誤しながら頑張っていきます」と今後に向けても意気込んだ。