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西武園競輪場の「日刊スポーツ&ニッカン・コム杯(FI)」は22日最終日を迎える。12レースのS級決勝を走る7人に話を聞いた。
1番車 阿部大樹
仕掛けを躊躇しなかったし及第点。最近の中では踏めている感触がある。体も良くなっているけど、セッティングも前回から3年前のモノに戻して力が入るように。同級生の脇本雄太君に憧れて、スピード競輪に対応するためのセッティングにしたけど限界を感じました(笑)。
2番車 大川龍二
渡口君が頑張ってくれたおかげ、残してあげたかった。自分は余裕もあったし、取りこぼしのないようにと。レースで起こる様々なことに対応できるように経験を積んでいきたい。去年、西武園では優勝している。その時も単騎で成田和也さんの捲りを差した。
3番車 根本哲吏
駆ける気持ちでいた結果、展開が向いた。調子自体も良いと思う。伊東君マーク。狙われる位置かもしれないけど、守り切ってラインで決めたい。
4番車 伊東翔貴
98%は五日市さんのスタートのおかげ、2%は僕(笑)。行くと決めたところで仕掛けられているし車の出も良い。特に何も変えていないんですけどね。スピードも出ていたし状態が良いんだと思う。
5番車 近藤保
モガキ合いがあれば単騎で一発と思ったけど、あまりもスンナリの展開で。バックで自分から捲りに行ってみたけど、出なかった(苦笑)。阿部君と話して、付かせて貰います。
6番車 竹村勇祐
根本さんが前々に踏んでくれたおかげ。恵まれたのもあるけど、自分の調子も良いと思います。北日本の4番手で、1つでも上の着を目指して頑張りたい。
7番車 五日市誠
中団が取れて理想の位置。近藤さんが先に捲って行ってくれて、ブロックのフタになってくれたのも大きい。初日は単騎だったけど、自分で捲りに行こうという姿勢が走りにも出ていたので、状態は良くなってきている。今回から使っている新車も、もっと良くなりそう。まだベストじゃない感じ、今後が楽しみ。