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【PIST6】ベテランの市本隆司は「この感じなら何とかできる!」
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で1月13日から「SPRING・STAGE 5月 第3戦」が開幕する。
1Rの一次予選Aに出場する市本隆司選手に話を聞いてみた。
「(2月の)PISTで落車してしまって、左鎖骨と肋骨4本をやってしまったんだよね。肋骨の方はかなりくっついてくれたんだけど、鎖骨の方がまだくっつき切っていなんだよ」と苦笑い混じりに話す。
「前回の松山(6着6着7着)が復帰戦だったんだけど、自分としては『これくらいは走れるだろう』と思って参加した。着は悪かったけど、自分が考えていた感じの動きはできたから。だから、それほど違和感というのは感じなかったね」と振り返る。
「ただ、PISTは大きいギヤを踏むから、まだ痛みがある鎖骨にどの程度、影響してくるのかは未知数なんだよ。フレームとギヤはいつものを使ってみるけど、まずハロンを走ってみて現状を把握してみないと」と話していたが、ハロンが終わってからどうだったのか聞いてみた。「10秒5台のタイムが出たし、今の感じからすればいいんじゃないかな。ただ、レースになるとペースが上がるところでどういう反応ができるかが分からない。動くイメージでいるけど、勝負どころで動けないかもしれない。その辺りがどうなるかは走ってみてだね。ちゃんと走れるように祈っていてよ(笑)」と話してくれた。52歳という大ベテランの走りに注目しておいてもらいたい。