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【青森競輪・ミッドナイト】佐々木省司「地元戦に向けてやり過ぎるくらいやってきた」
4月25日から青森競輪場で「競輪公式投票CTC杯」ミッドナイト競輪(F2)が開催されている。
2日目の26日に行われる準決勝7Rに出場する佐々木省司選手に話を聞いてみた。
初日の特選は外競りから古屋琢晶に競り勝って宮下一歩の番手を取り切ったが、車間が開いて伊藤成紀の追い上げに対処が遅れ5着だった。ただ、地元で気迫のレースだったのは間違いない。
準決勝は地元期待の新鋭でもある立花昌也とタッグを組み、準決勝のメインを任された。
「地元のオープニングなので、練習はやり過ぎるくらいやってきました。だから疲れが心配なんですけど、いつも地元はそんな感じで入っているので大丈夫。立花君とは地区が違うので一緒に練習をした事はないです。S級を見据えてやっているんだろうと思うけど、レースをビデオとかで見ている限りまだまだ組み立てが甘いし、力を出し切れていない感じがある。頭ごなしに色々と言っても分からないだろうし、レースの中で教えていきたい。それにいいレースをさせてあげられるようにフォローしますよ」と話してくれた。
準決勝のメンバーを見て宮下一歩と犬塚貴之が相手と知ると「相手が強いね。そう簡単にはいかないだろうけど、中西君が3番手を固めてくれるのは大きいですよ。立花君には初日よりも早めにペースを上げないとキツと伝えておいた。しっかり結果を出したいな」と締め括ってくれた。