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「今の自分の脚はS1の時と同じ感触」と矢野昌彦選手
初日の6Rに出場する矢野昌彦選手に話を聞いてみた。
前期はS級を務め、今期から降級して好調な走りを披露している。
「やっと身体の状態が良くなったんですよ。自分はヘルニア持ちなんですけど、昨年の10月くらいには治って、セッティングも色々と試行錯誤して出しました。特に腰に違和感が出ないようにするセッティングには苦労しました(苦笑)。それで11月と12月で頑張ってS級の点数を取る事ができたんです。良くなって来た時にA級に落ちたので、その勢いのまま走って結果も出ています」と振り返る。
「手応えが出てきたのでは昨年の10月くらいからなんですけど、その色々やった事が実ってきたという感じですかね。それに練習の感じはS1で走っていた時の感触があるんです。前回の久留米では3連勝する事ができたし、今回も狙っていないと言えば嘘になる。ただ、気持ちばかりが先に行くと良くないし、自分のやるべき事をしっかりやる事を心掛けます。行けるところから思い切って仕掛けるつもり」と言った表情は凄く明るい。