【平塚競輪Ｆ２モーニング 】１日目を走り終えて

７レース　　Ａ級チャレンジ準決勝　１０：４０発走　　井坂　泰誓　（大阪１１５期）

「何とか３着までと思いながら先行しました。坂本（智哉）さんに抜かれたのは仕方ないし、先行して勝ち上がれているので。でも体調的にはあまり良いとは言えない感じ。前回の方が良かったかも。体調の上下は日によって違うし、良い時もあれば悪い時もある。これは仕方ないですね。」

体調悪くした原因は？

「だいぶ前に罹ったコロナです。２回罹りました。以前はＡ級でも９０点以上あった時もあったけど、罹ってからは急降下する一方。治ってから１年近く経った今でもたまに微熱があるけど、あまりに慣れ過ぎてしまったくらい。後遺症があるとは聞いていたけど、ここまでとは。でも、自分が優勝した大垣では新潟の辺見祐太君もいて、彼から大怪我からの復帰までの話を聞いたら想像以上に壮絶だったのにびっくりして。また、大病を患ってから復帰した同じ大阪の前田拓也さんの事も知っていたので、お二人や、他の病と闘いながら頑張って選手を続けている方のことを考えたら、自分なんて甘いと思いましたよ。厳しい状態でも一度もレースを捨てたことは無いし、気持ちだけでも負けないように、とは常に思いながら走っています。これからもその気持ちは変わらないです。それでダメなら、仕方ないと思ってますから。」

５レース　　Ａ級チャレンジ準決勝　　１０：００発走　　　鈴木　康平　（静岡１２３期）

「スタートで失敗しました。作戦は前を取って突っ張るつもりでした。自分がミスして取れなかったです。でも、後ろから抑えて駆けて結果的にラインで独占できたのでそれは良かったです。スタートはミスしたけど、脚の感じ自体は悪くなくていつも通りの感じだったし、問題ないですね。準決勝は同期の峯口君が相手だけど、自力で負けないように。」