グレードレース

【開設74周年記念 西武園競輪 ゴールド・ウイング賞GⅢ】開催展望

2024/04/15

4月20~23日の4日間で西武園競輪場開設74周年記念『ゴールド・ウイング賞(GⅢ)』が開催される。今節参加のS級S班は脇本雄太、眞杉匠、深谷知広、山口拳矢の4人。地元からも絶対エースの平原康多をはじめ宿口陽一、武藤龍生、森田優弥と強力メンバーが揃っており、見どころ満載の4日間となりそうだ。

 

昨年までの平原康多なら誰が相手でも文句なしでシリーズリーダーとなったのだが、SS陥落の今年は前半戦から厳しい戦いが続いており、いくら地元といっても強気に推せない。ここはやはり輪界最強レーサーの脇本を「主役」と考えるのが自然で、超一流のパワーとスピードに期待が集まる。先月行われたウィナーズカップは番手のレースとはいえきっちり優勝しているし、徐々にリズムも上向いてきた。

 

 迎え撃つ関東勢も豪華な布陣。SSの眞杉匠とプリンス平原がダブルエースで、宿口陽一と武藤龍生が両脇をしっかりサポート。若手機動型の森田優弥、吉田有希、山口多聞も見せ場以上の走りでアピールする。

 

 南関の大砲として活躍している深谷知広も優勝候補の1人。昔はタテ勝負オンリーで淡泊なイメージが強かったが、どこかで意識改革があったのか、最近はヨコの動きも取り入れ「粘り強い男」に変身した。番手はいつまでもシャープな和田健太郎で、しっかり仕事をしてから抜きにいく。

 

 近況はやや一息だが山口拳矢の存在も気になるところ。若手らしからぬ競走センスとキレのある捲りは常に魅力で、ライバル達をまとめてやっつけてしまうケースも十分ある。他ではタイトルホルダーの山崎芳仁、村上博幸、稲川翔に、シャープさ光る荒井崇博や園田匠もいいところまで勝ち上がってくるだろう。

 

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