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【高松競輪モーニング】復帰戦の2人

2024/04/01

高松競輪 1日目 9R 2番車

佐伯辰哉 選手

 

「ちょっと自分でもどんな調子なのか分からない。バンクも使えないし、タイムも計れない状況だから。鎖骨を折って休んでいました。練習は2週間くらい乗ったかな。一走して自分の状態を見極めたい。僕の写真いるんですか? 使われるように頑張らないと(笑)」

 

 高松競輪 1日目 10R 6番車

三田村謙祐

「こんな状態だし北村君が付いてくれるとも思わない。その時は単騎でも自力でやります。状態は一走みて判断して下さい。点数通りの脚だと思います。最初は腰痛で休んでいたけど、その期間中に体調まで崩していました。練習はやっていたけどみんなと比べると全然だと思う。現場で走っている選手はもっとやっているだろうから」

 

今節の高松は復帰戦の選手が二人。ネームバリューでいうと二人ともこんな所で走る選手じゃない。佐伯選手の持ち味はトリッキーな動きと絶妙なボディバランスを駆使した総力戦。三田村選手の持ち味は一気にカマしてハイペースで最後まで踏み切る重戦車のような先行。ただ競輪は脚力だけじゃなく駆け引きや展開がある。レース勘が戻るまでは僕ら記者もどう判断するかが難しい所。まずは本人の言う通り一走見て判断したい。

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