３／１０　ＰＩＳＴ千葉　決勝　優勝・山根将太選手

【ＰＩＳＴ６】山根将太選手が飛び出した保田浩輔の番手に追い上げてＶ差し！「自分を落ち着かせて冷静に差しにいきました」

千葉の「ＴＩＰＳＴＡＲ ＤＯＭＥ ＣＨＩＢＡ」で「ＰＩＳＴ６ ＣｈａｍＰｉｏｎｓｈｉｐ」の「フォースクォーター・ラウンド41」が10日に最終日を迎えて決勝戦が行われた。優勝した山根将太選手に話を聞いてみた。

　レース展開は残り３周で鈴木浩太が依田翔太を斬り、そこを三浦翔大が叩いて更に保田浩輔がメイチのスパートだ。その番手に難なく追い上げる形で、最終バックは保田浩輔－山根将太－長尾拳太で通過し、余裕を持って山根将太が保田浩輔を差し切って二度目の優勝を決めた。

　「上手い具合に保田君に追い上げる事ができた。ペースもそれほどでもなかったので、誰かに粘られたら叩いてしまおうと考えていました。でも、スンナリ番手に入れたので後ろを見つつ、自分自身を落ち着かせていました。省エネというと語弊がありますけど、冷静に差しにいきました。ここが終わると次は取手のウィナーズカップ（Ｇ２）。特に普段と違う事はやらない。名前を売るとかもあるけど、お帰りがある概定なので帰らないように頑張ります」。