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松山競輪「開設74周年記念・金亀杯争覇戦(GIII)」は10日、最終日を迎えた。12レースS級決勝で4着~9着の選手に話を聞いた。
4着 和田圭
レース前に古性君には「何もしなくていい」と(笑)。ジャン3コーナーの動きは流石でした。追い上げなのか、カマシなのか分からなかったけど、自分は付いて行って捌いて位置を守るだけだった。最後は力不足です。
5着 橋本強
スタートが神奈川勢の前受けになって、深谷君対北井君でやり合ってくれるかなと。でも、深谷はあっさり引いて。古性が来るなと思ったら案の定、良い所で来て。上手かったですね。貴治も良い位置で動かなくてもチャンスがあるし、動きにくい位置だったので難しかったと思う。自分としては上位陣の中でも周りを見る余裕はあったので、まだやれると思います。
6着 和田真久留
古性の動きは予想していた。ただ、Xで来るかなと。ジャン、ホームの所は対応策が難しかった。でも、自在の人だったら、カマシに行く勇気さえあれば、今後ああいうこともしてくると思うので…。北井さんがスンナリ駆けたら勝ち目はないし、自分が別線の立場なら気持ちは分かる。
7着 小原太樹
周りが強すぎると自分は逆にリラックスできる。顔見せから感じは良かったですね。怪我から復帰して、車間の前後の感覚だったりと徐々に良くなってきている。地元の桜花賞まで、あと1カ月ぐらい。浩平を筆頭に仕上げていきたい。
8着 和田健太郎
小原はスタートが速いし、車番の妙ですね。後ろになると、ああなるよねっていう展開だった。古性の動きは流石、上手かった。自分は目の前の一走一走ですから。ジジイの命もあとちょっとですよ(笑)。
9着 深谷知広
車番的にもカマせるか、捲れるか。古性君が追い上げた所で行くべきだったけど、整っていなかったので…。取手ウィナーズまで日数は空いてないけど、次に向けて仕上げられるように頑張ります。