アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
川崎F2ガールズナイターの初日が終わりました。
順当に収まったレースもありましたが、後半は難しいレースが多かった印象です。二日目に関しても混戦模様。
そんな初日のレースから二名ピックアップ
十二レース A級準決勝 20:30発走 相笠 翔太 (福島96期)
「たまたま前の動きに乗っていっただけなので。完全に展開です。でもあのメンバーの中に入って一着を取れたのは素直に嬉しいですよ。正直、一着までは厳しいかもなって思ったくらいですから。勝てているし、脚は悪くないですね。」
(川崎との相性は抜群ですね?)
「なぜか昔から川崎との相性が良くて。チャレンジ戦の時からずっと良いんですよね。走路が自分に合っているというのもあるかもしれないですが、それだけではなくて不思議な縁があります。明日?相性の良さが出てくれれば良いですね。」
好相性の川崎バンクで勝ち上がり狙います。奇しくも初日特選で一着二着三着が揃ったメンバー構成で、初日一着のアドバンテージを生かせるかどうか。
続いてはガールズ戦からこの人
六レース L級ガールズ予選(2) 18:00発走 奥井 迪 (東京106期)
「初日はメンバーを見て、展開の中で捲りを考えてもいいのかなと思って。前回は三日間先行できて、捲りになった時はどうかっていう気持ちがありました。練習での捲りと、実際にレースの中で捲りを出すのでは全然違うし、実戦で走ってみて気付く所とか、修正するところとかありますからね。今日走ってみて、車の出し方だったり、最終二センター以降の身体の使いかたであったり修正点はいろいろ見つかりました。もちろん先行して勝つのが自分の持ち味だし、それが好きなんだけど、対戦相手や展開では先行させてもらえない事もあるし。いろいろ自力の幅を広げたいと思っていて。このあとに久留米のオールガールズクラシックが控えているし、そこに向けて上げらけれる様に、今回も頑張りたいですね。」
ガールズケイリンの「先行職人」といえば奥井選手が真っ先にあげられます。そんな奥井選手でも先行一本で戦うのは厳しいと言います。自力で戦ううえで幅を広げるのは大事な事ですね。
そして
「お客さんの声援が凄かったですね。特に同じレースで走った東美月さんへの大声援が!自分への声援ではなかったけど、あんな風にお客さんが盛り上がっているとこっちも頑張らなきゃって思いますね。もちろん私への応援が一番うれしいですけど(笑)。」
と、お客さんの盛り上がりがとても嬉しいし、そんな雰囲気で走れるのが一番いいとレース後のウイニングラン・インタビューでも、検車場に戻ってからのインタビューでも話してました。
二日目にもご期待ください。