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明日3月10日からの川崎競輪はガールズを含めたF2開催が行われます。
チャレンジ戦は佐々木祐太、竹澤雅也といった新人に加え、田村風起、小榑佑弥といった個性派も参戦。
ガールズは勢い止まらぬ坂口楓華を筆頭に、奥井迪、広木まこ、西脇美唯奈、小泉夢菜、山口伊吹、板根茜弥、高橋朋恵などなかなかのメンバーが揃いました。
一・二班戦は重倉高史、後藤彰仁、幸田望夢、水森湧太、岡本英之といったメンバーが中心。こちらは混戦模様です。
前検日のインタビューを二名ピックアップ
まずはガールズの大本命のこの人から
七レース L級ガールズ予選(1) 18:10発走 坂口 楓華 (愛知112期)
「前回の名古屋は、最終日に向けてスピードを上げられるように意識して走ってました。その決勝では自分の中で一番ないだろうと思った展開になって。先行は最終手段で考えていたので。後ろに入った石井寛子さんに差されたと思ったけど、逃げ切れて。寛子さんみたいな強い選手を振り切って勝てたので凄く嬉しかったですね。やっぱり頭を使って組み立てないとダメだなと思いました。ここまでは特別な事せずいつも通りにやってきました。このあとに取手のコレクションがあるけど、そこに向けて何かしても今まで良くなったことがないので。あくまでもいつも通り、普段通りのことをやって。」
続けて
「やっと自分の走り方が確立してきたと思います。これで良いのかな?とか迷う事がないので。この走り方を続けて、特別、そしてグランプリと目指して行けたら。」
今の自分の走り方に自信が付いてきた様子。今節も力強い走りで連勝を重ねられるかどうか、注目です。
続いてチャレンジ戦からこの人
五レース A級チャレンジ予選 17:20発走 佐々木 祐太 (岩手123期)
「今は冬期移動で群馬に行ってます。小林泰正さんや佐々木悠葵さん、眞杉匠さんなど、S級トップクラスの強い人達と練習させてもらってます。物凄いえげつないくらいやられていますね。あの人たちの強さは半端ないですね。でもそのおかげで脚は付いてきたと思うけど、自分はレースセンスがなさすぎなので。そこが課題です。」
課題の具体例で言うと?
「例えば、仕掛けの遅さとかですね。この前岩手に戻る用事があって戻った時に、先輩方から『決勝は惜しいレースが続いているけど、もう少し仕掛けがワンテンポ早かったら良いのにね』とアドバイスいただいて。自分でも、力が出し切れないで終わったりするので、しっかり力を出し切って戦えるようになるのが一番の課題です」。
今回は同期は竹澤雅也選手と二人。竹澤選手は強敵ですが、前回伊東に続いて優勝できるかどうか。まずは初日の走りに注目です。
今節もよろしくお願いします