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川崎F2ナイターの初日が終わりました。
初日は全体的に堅めの決着でした。良い天候の中でレースが行われましたが、二日目からは天候の悪化も考えられる予報となっています。走路状況の変化には注意してください。
初日のレースから二名ピックアップ。二名とも二日目は同じレースとなりました。
まずは初日に通算百勝を達成したこの人から
十レース A級準決勝 19:15発走 布居 大地 (和歌山111期)
「勝俣さんが打鐘からかなりのピッチで仕掛けていて。メチャメチャきつかったです。二コーナーから行けたけど、『出れて良かった』のが本音です。身体が動けているし、少しずつ脚も上がってきている感じがします。後ろの中井さんとワンツーだったし、やっと100勝決められて良かったです。なかなか踏みとどまっていたけど、自分が本線でも、受けて立つ走りができてなくて、以前の挑戦者の走りをしていたのが大きかったのかなと。なんかチグハグしてましたね。だから良くなっても86、7点あたりをウロウロしていたんだと思います。予選あたりではもう少し考えないと。準決勝になれば挑戦者なので、そこは変わらずに」
(節目の百勝を決めて、思い出のレースは?)
「あ、考えてなかったです(笑)。初勝利も嬉しかったですけど、一番はやっぱり地元の和歌山(2017年12月7日)の優勝ですね。あれは一番思い出に残ってます。また思い出のレースを作れるように頑張りたいですね」
節目の勝利を達成して、これからのレースにも期待したいですね。
続いて復調著しいこの人
十レース A級準決勝 19:15発走 伊早坂 駿一 (茨城105期)
「十二月の川崎で欠場して、インフルエンザに罹ってしまって。それから二週間くらい休んでいて復帰したらなぜか良くなって。それまで結構無理しながら走っていたのか、休んだのがかえって良かったみたいです。そのあとに同県九名で宮古島へ四泊五日で合宿に行って。そこで良い練習ができたのが大きかったです。その時のメンバー、みんな今調子が良いですよね。それと、いま弟子(松田昂己123期)の面倒を見ていて、彼に言うだけでなく、姿勢を見せる意味でも頑張らなきゃと思っていて、それらすべてが良い方向に流れてきてくれていると思います。これからもっと戻せるように。」
かつての力強い走りが戻ってきました。準決勝もチャンスかも?
二日目もお楽しみに!