【第39回読売新聞社杯 全日本選抜競輪】開催展望

昨年悲願のＧＰを制覇した松浦悠士が総合力を見せる。Ｓ級Ｓ班に復帰した清水裕友と松浦が連係して中国ラインを牽引する

静岡に移籍した深谷知広が６年振りにＳ班に復帰。パワフルな自力脚はまだまだ健在。

眞杉匠が昨年オールスターと競輪祭のＧⅠ２Ｖを達成。練習中の落車で左鎖骨と右足小指を骨折。どこまで仕上げてくるか

脇本雄太は誰もが認める実力。豪快な仕掛けで圧倒したいが、いわき平記念の落車は気掛かり。昨年ＧⅠ３Ｖの古性優作が脇本と連係から連覇を狙う

前取り突っ張り先行を勝ちパターンに新山響平が強気な策で別戦を封じると、佐藤慎太郎が援護から切れ味を発揮してＳ級Ｓ班同士のワンツーも

地元で期待を集めるのは山口拳矢。非凡なスピードで中部の新エースとして存在感を見せつける。

Ｓ級Ｓ班への復帰を目指す新田祐大、平原康多、郡司浩平、守澤太志も虎視眈々。郡司は地元川崎記念制覇の勢い

飛躍に期待がかかる松井宏佑、嘉永泰斗のスピード戦や、北井佑季、犬伏湧也の長距離の仕掛けにも注目。

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