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高松競輪 2日目 3R 3番車
堀川敬太郎 選手
記者「初日は近畿勢を内から行かせて中団確保って感じだったんですか?」
堀川「違うんですよ(笑)。そう見えたのかもしれないけど、行かれてしまったが正解です。千原さんが内から行く選手じゃないと決めつけていたのが誤算でした。先行しようと思っていたんですよ。」
記者「今節は特別昇班が懸かっています。意識していますか?」
堀川「しないようにしてるんですけどねぇ。めっちゃ緊張していました(笑)。やっぱり気持ちのどこかで意識しちゃっているんでしょうね。意識し過ぎるとレースも消極的になっちゃうと思うのでしないようにします。」
記者「梶原海斗選手も昨日、松山で完全優勝したので次の奈良で特別昇班が懸かります。」
堀川「櫻木(雄太)さんも小松島で決めるかなと思っていたけど失敗していましたね。梶原さんと櫻木さんとは久留米でいつも一緒に切磋琢磨しているんですよ。楽しく練習して。みんなで上のクラスに上がりたいですね。」
記者「今節は寒波が来て過酷な状況になっています。一走してどうでしたか?」
堀川「僕は寒さも風も気にならないんですよ(笑)。初日も全くいつもと変わらなかった。大丈夫です。準決・決勝とメンバーはキツくなるけど、精一杯頑張ります。」
レースに落ち着きが出てきた堀川。それによってムダ脚を使うことがなくなり、出脚の鋭い仕掛けが可能になっている。準決勝は同期3人に野崎翼まで加わる激戦区。特別昇班するには厳しい道のりとなりそうだが、今の勢いなら打破できるはず。堀川の力走に注目だ。