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【PIST6】村田瑞季は「準決と決勝に向けて合わせていきたい」
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で26日から「PIST6 ChamPionship」の「サードクォーター」が開催される。初日の◆Rに出場する村田瑞季選手に話を聞いてみた。
村田瑞季選手は3Vで勝率が6割超えていて2連対率は8割、3連対率は9割超えで抜群の数字。「自分でもいいと思っていますけど、今回は2週間前にインフルエンザにかかってしまい、満足のいく練習ができなかったんですよ。だからハロンを走って自分の状態を確かめてみたい」という。
その結果は10秒433で黒瀬浩一郎(10秒396)、中島詩音(10秒402)に次ぐ3番目のタイムを叩き出した。「自分の体調に不安があったので、いつもと違う走り方を試してみたんです。そこそこという感じですが、いつもよりも力を入れていなくてこのタイムなので、パワーは出ていると思います。これで少し安心しました」とハロンを走った感想を述べていた。
予選に向けての走りに話を向けると「これで『少しは戦えるな』という感触がつかめた。積極的には仕掛けるんですが、一次予選と二次予選とで走り方を変えて挑んでみたい。それで準決、決勝にバチッと合わせられるように持って行ければいいと思う」。