アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
今年も競輪界最高峰のレースに相応しい豪華メンバーが顔を揃えた。
高知・全日本選抜を奪取し、岸和田・高松宮記念杯、そして弥彦・寛仁親王牌と3つのG1を制覇した古性優作は充実した一年だったことだろう。更にGPを勝てば年間賞金獲得額3億円を超えるだけに偉業達成といくかどうかも話題に上ってくる。その古性とタッグを組むのは昨年の平塚GP覇者の脇本雄太だ。今年は西武園オールスターでの落車もあり、G1は無戴冠。ただ走る度に復調は示している。パワーは輪界随一と言えるだけに、状態さえ戻ってくればGP連覇の偉業達成へ。今年もこの近畿コンビがV戦線を引っ張ってこよう。
一方で清水裕友は昨年、GP出場を逃しS1に甘んじていたが、再びGPの舞台に戻ってきた。相方の松浦悠士は直前の別府記念決勝で落車の憂き目となったが、中国ゴールデンコンビはGPでは過去3度の連係実績。3度目の正直ならぬ4度目の正直とばかりに両者どちらかのVは十分。
前回の立川GP(2019年)でGPを制覇した佐藤慎太郎はまだまだ47才の年齢を感じさせない限界知らずの差し脚は定評あり。積極果敢な走りを身上とする新山響平がGP切符を手にしてきたのも大きな援護材料となってこよう。
更に単騎となりそうな眞杉匠、深谷知広、山口拳矢ももちろん軽視できない3人だ。
眞杉匠は西武園オールスターを吉田拓矢の引っ張りでG1初制覇を飾ると、今年最後のG1・小倉競輪祭では単騎戦だったが自らの力で2度目のG1を勝ち取り実力は本物だった事を証明。勢いに乗りGP奪取まで突っ走ってこよう。
G1の中でももっとも格式が高いと言われる日本選手権(平塚)を制しGPに名乗りを上げたのは山口拳矢。近況は低迷が続くが、ここ一番の勝負強さは侮れない。父(山口幸二)に続き、親子二代のGP制覇の夢が膨らむ。
17年の平塚GP以来の出場となる深谷知広は30代となり、円熟味も増してきた。平塚では落車の憂き目に遭い8着(落携)となっただけに、リベンジといきたい。
立川けいりんの施設のご案内は、下記画像をクリックしてご覧ください
KEIRIN GRAND PRIX 2023開催期間中はお得なキャンペーンを開催しています。
今すぐチェックしよう!