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フリーアナウンサーとして活躍中の星野めぐみさんがトリマクリ初登場!! 開催の注目選手をピックアップして独自の目線でインタビュー!! 第一回目は地元の窓場千加頼選手です!!
2023年の地元最終戦(向日町競輪12月14日~16日開催)に出場する窓場千加頼選手(100期・京都)。目標はもちろん優勝!いつもより引き締まった表情で検車場に現れた窓場選手にお話を伺いました。
ー星野「直前は近畿地区の合宿も行われていましたが、参加されていかがでしたか?」
ー窓場「赤パン2人(脇本選手・古性選手)と一緒に練習しましたが、やっぱり2人はレベルが違いますね。力や技術はもちろんなんですが、メンタル面も違う。自分がまだまだG1戦で通用しない理由が分かりました。でも、2日間の参加でしたが、得るものも沢山あり楽しかったです」
ー星野「今開催に向けての仕上がりはどうですか?」
ー窓場「正直、合宿の疲れが残ってますが、そこは気持ちでカバーですね。前回10月の地元戦で優勝出来なかった事が悔しかったので、その分をここで取り返したいです!!」
ー星野「あのときは、初日は2着でしたが準決勝では4着、惜しくも決勝戦に勝ち上がれませんでした」
ー窓場「やっぱり地元となると自分達が本線で人気になるレースがあります。そうなると周りからも警戒されるので難しいですね。警戒された時にねじ伏せるだけの力があればいいのですが、、、今はここが課題です」
ー星野「来年度2024年に向けてはいかがですか?」
ー窓場「このままでは終わりたくないって気持ちが大きいです。G1全てに出場したいって気持ちもありますし、そこで活躍したい気持ちもあります。来年は技術面もパワー面も磨いていきたいですね」
ー星野「最近は好調ですし、来年も楽しみですね!」
ー窓場「そうですね!戦法を自在に変えて見えてきた部分が大きいんです。練習もフレームも見直し、そこで考えたことが今に繋がっていると思っています。自力や自在、それぞれの戦法に強い選手がいますが、自分だけのスタイルも確立させていきたいですね。それが、今後にも繋がってくると思います」
ー星野「そして、今開催はお父様(窓場加乃敏元選手)の引退式が場内であります」
ー窓場「急に引退するって聞いたので正直びっくりした部分もありますが、家族のために頑張ってくれた父の存在は本当に大きかったです。選手になってからもずっと背中を見て来たので。お疲れ様の気持ちも込めて走りたいですね」
ー星野「2023年地元の最終戦楽しみにしています」