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川崎の二日目が終わりました。
後半のS級戦では落車事故がたびたび発生。最終日の一般戦は全て五車立てのレースとなってしまいました。
そんな中でも勝ち上がりを決めたこの人から
十二レース S級決勝 20:35発走 福永 大智 (大阪113期)
「山田(雄大)君の出方が予想外で。もしかしたらそのまま叩いてくるのかなと思っていたけど、まさかの松村(友和)さんの位置を狙う形になって。もう少し自分が早めに行くか、逆に遅めに仕掛けていたらあんな風にはならなかったと思います。でも山田君としたらあんな(番手を狙うレース)形もやろうって気持ちがあったのかもしれませんね。普通に仕掛けてくれば、僕もダッシュには自信があるので併せるつもりでした。向こうは強地脚ぽい感じでしたから。結果三着で最終レースまでの結果待ちになってしまいましたが、もし、三着でも勝ち上がれたら、決勝はしっかり優勝を狙っていきたいですね。」
結果的に三着で勝ち上がりを決めました。
「ここに来る前に古性優作さんに怒られたんですよね(苦笑)。(前回の)松戸のレースは何がしたかったんだって。だから今回は気持ちも入ってましたよ」
その走りに注目です。
続いて二人目はこちら
十一レース A級決勝 20:00発走 土屋 壮登 (埼玉101期)
「加藤君が強かったです。吉竹君が斬ったときも落ち着いていたし、そこからはしっかり仕掛けてくれました。付いてて頼もしかったですね。なんか余裕がある感じ。自分は脚使ってなかったし、ただ差しただけ。連勝なので問題ないですね。思っていたよりも感じは良いと思います。決勝に二人で勝ち上がれたのは大きいですよ。あとは加藤君は決勝で勿体ないレースをすることが多いので、肝心なところでミスをしなければ。そこはしっかりアドバイスをしていきます」
決勝戦は前に加藤将武選手、後ろに好調鈴木龍之介選手を付けての戦いとなりました。果たして完全Vは達成できるかどうか。こちらにも注目してください。
三日間ありがとうございました。