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川崎の初日が終わりました。
A級S級どちらも激戦が多かった印象。
準決勝はいずれもハイレベルな戦いとなりそうです。
まずはS級からこの人
十二レース S級準決勝 20:25 渡辺 雅也 (静岡117期)
「先行も想定していたし、あのレースは考えてましたよ。長い距離を踏めて駆けられたし、感じも良かったです。竹内(雄作)さんがそれでも強引に来るようなら番手狙いも考えてました。一つ想定外だったのは、後ろ見たら近藤保さんでは無くて山田(裕哉)さんだったことですね。川崎はいつも良いですね。前回も決勝に乗れたし、確定板はあまり外していない印象があります。準決勝もいつも通り、自分らしいレースができるように頑張りたいです」
(近況は先行でも捲りでもしっかり動けている印象がありますが?)
「京王閣G3の時に中途半端なレースをしてしまって、そのことがあってからそんなレースはしないように、そして悔いの残らないようなレースをしたいと思うようになりました。まだ中途半端なレースをする時はあるけど、それでも悔いは残らないようにと心掛けています。それで先行しても長い距離を踏めるようになってきたし、捲りでも良い感じで行けるレースが多くなった気がします。まだ理想のレースはできてないけど、そこはこれから、徐々にですね。」
走るごとに力を付けている渡辺選手に注目してください。
続いてはA級からこの人!
三レース A級準決勝 16:30発走 加藤 将武 (埼玉121期)
「道中は良い感じで駆けられました。踏まずに回せたし。風も吹いてなかったので。状態は良いと思います。一か月ほど空いて、一週間くらい家事都合で練習できなかったけど、それ以外はずっと練習ができたのでそれも良かったのかも。他の人はレースで走りっぱなしで、きつかったのはあると思うので。ここに来る前に土屋壮登さんと練習したので、(準決勝で)一緒なので頑張りたいです」
加藤選手の取材の前に、同じ四レースに走っていた赤塚悠人選手のコメントが印象的でした。
「普通なら僕が捲れていた展開。前であれだけ脚を使っていたのに、しめしめと思っていたら四コーナー立ち回ってから見事に踏み直された。かなり強烈な踏み直しですよ。短い距離の先行ではなかったのに、凄いですよ、彼は。」
その強さに脱帽していた様子でした。
準決勝でもマークの必要なデキなのは間違いないですね。
二日目にもご期待ください!