FⅠ&FⅡニュース

【川崎競輪F1ナイター】初日のレースを終えて

2023/12/06

川崎の初日が終わりました。

 

A級S級どちらも激戦が多かった印象。

準決勝はいずれもハイレベルな戦いとなりそうです。

 

まずはS級からこの人

十二レース  S級準決勝  20:25  渡辺 雅也 (静岡117期)

 

「先行も想定していたし、あのレースは考えてましたよ。長い距離を踏めて駆けられたし、感じも良かったです。竹内(雄作)さんがそれでも強引に来るようなら番手狙いも考えてました。一つ想定外だったのは、後ろ見たら近藤保さんでは無くて山田(裕哉)さんだったことですね。川崎はいつも良いですね。前回も決勝に乗れたし、確定板はあまり外していない印象があります。準決勝もいつも通り、自分らしいレースができるように頑張りたいです」

 

(近況は先行でも捲りでもしっかり動けている印象がありますが?)

 

「京王閣G3の時に中途半端なレースをしてしまって、そのことがあってからそんなレースはしないように、そして悔いの残らないようなレースをしたいと思うようになりました。まだ中途半端なレースをする時はあるけど、それでも悔いは残らないようにと心掛けています。それで先行しても長い距離を踏めるようになってきたし、捲りでも良い感じで行けるレースが多くなった気がします。まだ理想のレースはできてないけど、そこはこれから、徐々にですね。」

 

走るごとに力を付けている渡辺選手に注目してください。

 

続いてはA級からこの人!

 

三レース  A級準決勝 16:30発走  加藤 将武 (埼玉121期)

 

「道中は良い感じで駆けられました。踏まずに回せたし。風も吹いてなかったので。状態は良いと思います。一か月ほど空いて、一週間くらい家事都合で練習できなかったけど、それ以外はずっと練習ができたのでそれも良かったのかも。他の人はレースで走りっぱなしで、きつかったのはあると思うので。ここに来る前に土屋壮登さんと練習したので、(準決勝で)一緒なので頑張りたいです」

 

加藤選手の取材の前に、同じ四レースに走っていた赤塚悠人選手のコメントが印象的でした。

 

「普通なら僕が捲れていた展開。前であれだけ脚を使っていたのに、しめしめと思っていたら四コーナー立ち回ってから見事に踏み直された。かなり強烈な踏み直しですよ。短い距離の先行ではなかったのに、凄いですよ、彼は。」

 

その強さに脱帽していた様子でした。

 

準決勝でもマークの必要なデキなのは間違いないですね。

 

 

 

二日目にもご期待ください!