アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
川崎F1ナイターの初日が明日12月6日から行われます。
S級は競輪祭出場組も含めて好メンバーが揃いました。
A級戦もフレッシュな若手を中心に、こちらもなかなかのメンバー構成。
三日間お楽しみに!
そんな選手の中から、まずはS級予選からこの人をピックアップ。
九レース S級予選 19:00発走 松岡 篤哉 (岐阜97期)
「状態に関しては近況と変わらないデキだと思います。ここまで中四日でも、いつも通り練習はできたので。敏洋さんの前で自力で頑張りたいですね。」
(近況一着が増えて、安定した要因は?)
「それは練習をバンク練習中心から、街道練習を中心に変えたからですね。以前よりも自力の戦い方の幅が広がったような気がします。決まり手は捲りばかりだけど、長い距離を踏んでも大丈夫だと思いますからね。ただ、前回ここに来た時もそうだったけど、準決勝がダメなケースが多くて。それが課題ですね。今回こそは勝ち上がれる様に。まずは初日ですね。」
なかなか決勝で勝ててませんが、今回は岐阜勢が充実しているのでチャンスかも。
続いては新人のこの人!
二レース A級予選 16:06発走 浮島 知稀 (群馬123期)
「脚質はダッシュがあるわけでもなく、地脚があるわけでもなく、特徴が無いのが特徴です(苦笑)。(じゃあバランスがいい?)あ、そう言ってもらえると嬉しいですね。今は自力の戦法を広げるために先行、ロング捲り、カマシ、突っ張りなどいろいろ挑戦しています。しっかり力を出し切れる様に頑張りたいです。昇班してみて全然力が足らないなと思います。決勝にも勝ち上がれているけど、ただ決勝に乗れただけってレースばかりなので。とにかく全体的な力の底上げが必要と痛感していますね。」
前回ここで東美月(兵庫124期)が競輪選手と大学生との二足のわらじをはいて頑張っている事を書きましたが、浮島選手も現役の大学生。その話も聞いてみました。
「今も学校(育英大学)に通いながら、競輪選手としての生活も送っています。確か東さんは三年生だったと思うけど、僕は四年生で、単位は取れているのであとは卒論を残すだけです。だから彼女に比べたら僕はまだマシなほう。現役三年生で学校に通いながら競走に行ったりするのは想像以上に大変だと思いますから。」
そうは言っても学生生活との両立は大変なはず。どちらも頑張ってほしいですね。