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GⅠ「第65回朝日新聞社杯競輪祭」の一次予選勝ち上がりはポイント制です。 このコラムでは各選手の獲得ポイントを速報で配信します!!
1日目~3日目は「一次予選」1走目・2走目各12レース、計24レースを実施します。出場選手は3日間で「一次予選」を2回走ります。それぞれ着順ごとに得点が割り振られ、2レースの合計得点上位者が4日目の「ダイヤモンドレース」「二次予選A」「二次予選B」に進出します。
合計得点1位~9位:「ダイヤモンドレース」
合計得点10位~36位:「二次予選A」
合計得点37位~63位:「二次予選B」
「一次予選」1走目および2走目の得点は以下の通りです。
着位 | 一次予選競走1 ポイント |
一次予選競走2 ポイント |
1着 | 10 | 13 |
2着 | 9 | 11 |
3着 | 8 | 9 |
4着 | 7 | 7 |
5着 | 6 | 6 |
6着 | 5 | 5 |
7着 | 4 | 4 |
8着 | 3 | 3 |
9着 | 2 | 2 |
棄権 | 1 | 1 |
失格・欠場 | 0 | 0 |
※3日目の一次予選②10R終了時点でのポイント速報になります
(初日4Rに出走した三谷竜生は落車・失格、隅田洋介は落車棄権となりました)
追記※一次予選②で落車した嘉永泰斗は欠場。それにより菅田壱道が二次予選Bに繰り上がった。
〈一次予選の2走と終えて・・・〉
勝ち上がりを駆けた戦いということもあり、シ烈な戦いとなりました。
連勝で勝ち上がったのは脇本雄太、新田祐大、眞杉匠の3人。
フリーパスで準決勝に進めるダイヤモンドレースのボーダーになったのは
2着、2着で20点の佐藤慎太郎と4着1着で20点に到達した新山響平の2人まで。
同点になると先行順位順で決まるということもあり、先行順位が上位の2人がダイヤモンドレースの切符を掴んだ。
今開催が勝負の平原康多は一次予選②の2着で二次予選A、4着4着と着には絡めていない守澤太志も二次予選Bで勝ち上がりに成功。
ここからが本番という感じだが、年末のグランプリに出場に向けての戦いは更に激しくなりそう。
〈2日目を終えて・・・〉
2日目はどちらかというと固い決着が多かった印象。
脇本雄太は圧巻の連勝。古性優作も2着、1着と安定の滑り出しでダイヤモンドレースは確定と言ってもいいだろう。
現時点で20ポイントが佐藤慎太郎、新山響平、松井宏佑、和田健太郎、中野慎詞の5名。
同点なら先行順位順に決まるので、佐藤、新山のSS両者はほぼ確定か。
二次予選②では新田祐大、郡司浩平、嘉永泰斗、眞杉匠も着次第だがダイヤモンドレースはまだ狙える。
二次予選②は1着が13点、2着でも11点もらえるのは大きい。
今回が勝負となる平原康多もまだまだ巻き返しは十分。
2日目の結果も見ながら走れる3日目は波乱も起こりそうな予感。
〈初日を終えて・・・〉
多少の波乱はありましたが、SSの脇本雄太、新田祐大、郡司浩平が1着スタート。
古性優作、佐藤慎太郎は2着スタートとなりましたが、上々の滑り出し。
人気を背負うも着外に沈んでしまった新山響平は第2走での巻き返しが必須。
SS以外を見ると南修二は目標の三谷竜生の落車(結果は押上により失格)というアクシデントがあったものの、
避けてからのリカバリーが光っており近況の好調さが伺えた。
落車後は一息だった嘉永泰斗は車の出こそピリッとしなかったが、古性優作を振り切っての白星はいい兆しか。
案外沈んでしまった犬伏湧也の状態は気になるが、第2走で巻き返したい。