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平塚ミッドナイト二日目が終わりました。
波乱のあった初日と違い、順当に収まったレースが多かったですね。準決勝三個レースで勝ち上がった実力者同士の対戦の決勝戦はハイレベルな一戦。
ガールズも実力者が順当に勝ち上がりました。
そんな二日目から二名ピックアップ。
まずは一・二班戦決勝からこの人
九レース A級決勝 23:20発走 山口 多聞 (埼玉121期)
「(ホームで仕掛けた所は全開じゃないように見えましたけど?)ホームで叩いた所は全開じゃないわけではないけど、うまく流れに沿って仕掛けられたのでそう見えたんですかね?別線とモガキ合いになりそうだったら引いてカマす事も考えていたけど、渡辺颯太さんが行ってペースを上がっていたのでタイミング見て仕掛けました。今日も昨日と同じで風があってタイム自体は良くなかったと思うけど、感じよく踏めました。連勝は意識するとレースが変になりそうだから意識しないで。来期はS級ですからね。もし八連勝になったら、その時はさすがに意識はするかも(笑)。」
長田龍拳選手、谷口力也選手と強力な自力が相手ですけど、どこまで自分のレースができるか楽しみです。
続いては負け戦から、地元の意地で勝ち切ったこの人
六レース A級特選 22:20発走 柴田 功一郎 (神奈川79期)
「二回バックを踏まされる形になったけど、斉藤君の仕掛けに乗っていって空いたコースを踏んであとは気持ちで。最後のハンドル投げで小佐野さんに珍しく勝てましたね。普段は勝てないので(苦笑)。でもこれで初日のうっ憤は晴らせたかな。初日は接触でチェーンが外れるアクシデントがあったけど、それが無かったとしても谷口君を抜けるまでは…。彼は踏み出しが良さそうだし、段々と踏み上げて行って、併せていたでしょうし。最終日は松本君へ。しっかり追走したい。」
初日は残念な結果に終わりましたが、二日目はまさに地元の気合いで勝ち切ったレース。小佐野文秀選手の気合いも凄かったですが、それに負けずハンドル投げて逆転したのは地元ホーム戦の意地でしょう。最終日は松本憲斗選手目標に二勝目を目指します。
最終日もお楽しみに。
次回の平塚は12月10日からのF2ガールズの昼間開催。そして17日からのミッドナイト開催が今年のラストです。
こちらも宜しくお願いします。