【周防国府杯争奪戦】チャリチャン公開ライブ・華を添える木三原さくら、濱野咲

玉野競輪場の「周防国府杯争奪戦(GIII)」は2日、初日を迎えた。人気競輪中継チャンネル「チャリチャン公開ライブ配信」の裏側に潜入。番組に出演中の木三原さくらさん、濱野咲さんに話を聞いた。

YouTubeで絶賛配信中の人気競輪番組「チャリチャン＠チャリロト」の司会進行として、番組に華を添える木三原さくらさんと濱野咲さんに直撃。

（左から）濱野咲さん、菊池仁志さん、西谷康彦さん、木三原さくらさん

まずは木三原さんに「チャリチャン」のコンセプトを聞いた。

「競輪ファンが集まる『楽しい場所』でありたいな、って。観戦のスタイルは人それぞれですが、競輪場に来たら公開配信ライブに集まって、みんなで楽しみながら車券を購入して1日競輪を楽しんでもらいたいです。配信で観戦する方にとってもそうですが、みなさんに楽しんでもらうためには、まずは私たち出演者が楽しむことが大切だと思うし、楽しく放送させていただいています」と笑顔を見せる。

車券が当たって喜ぶ人もいれば、そうでない人もいるのが競輪。番組のメインMCとして心がけていることついて伺うと「競輪には色んなレースがある。良いレースだったと喜ぶ人、良いレースじゃなかったと思う人もいるので…。その辺りの温度差と言いますか、バランスを考えながら話すように意識はしていますね」と話す。

今年新たに仲間入りした元ガールズ選手の濱野咲さんは、番組に出演して約半年が経つ。選手引退後、新たなチャレンジで慣れない中でも番組を、競輪を盛り上げようとする一生懸命さは番組を通しても伝わってくる。

濱野さんは「選手時代の経験を説明するよりも、自分の持っている知識を共有したいという思いが強いですね。バンクの特徴やコンディションなどを視聴者のみなさんに共有して、一緒に考えて予想して競輪を一緒に楽しみたいと思っています」とイベントや予想会、番組MCを務めるなど、さまざまな経験を重ねている。

木三原さんも「さっぴー（濱野の愛称）は、お客さんの目線で選手をリスペクトし、車券を買って視聴者のみなさんと楽しんでいます。チャリチャンに欠かせない存在ですね」と妹分の活躍に目を細めた。