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いよいよ川崎競輪が一年ぶりに再開しました。
一発目の初日から多数のお客さんが来場して盛り上がってます。
普段なら後半のレースから記事を挙げますが、今回は開幕戦の一レースを走ったこの人から
四レース A級準決勝 16:54発走 藤田 剣次 (福岡85期)
「走路は走りやすいかなってのはあったけど、とにかくバックの向かい風が凄かった。走ってみてそれが一番印象に残りました。だから松本君は頑張ってくれたけど、きつかったと思いますよ。日当君とのスピード差があまりにあったので、ヨコに振るのでは厳しいと思って、前に踏ませてもらいました。最後は(山崎に)交わされてしまったけど、今回知り合い(芸人『どりあんず・平井氏』)が来ていたから勝ちたかったですね。」
藤田選手が話していたように、他の選手からも「バックの向かい風が強烈だった」との声が多数あがっていました。新走路のポイントの一つとなりそうです。
次は同期同級生とワンツーを決めた地元のこの人
十レース S級準決勝 19:32発走 佐々木 眞也 (神奈川117期)
「前の青野君と後ろの成田さんのおかげです。作戦は前取って突っ張り先行だったけど、叩かれてからすかさず巻き返してくれました。成田さんは残念でしたけど、青野君とワンツー決まったので。彼とは同期同級生、高校は別(青野は四国出身)で、大学生の時も僕は日大、彼は法政大で別々だったけど、競技大会ではよく一緒になってました。競輪選手養成所でも一緒で、出てからもこうやって一緒に走れるのは良いですね。(佐々木選手の同級生はかなり選手が多いですよね?)確かに日大出身だけでも多いし、高校卒、大卒も含めたら相当いますね。みんなで盛り上げられるように頑張りますよ。」
準決勝はその青野選手を先頭に、兄弟子の松谷秀幸選手、その三番手を固めるラインとなりました。そこから勝ち上がりを決められるかどうか、注目したいですね。