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玉野競輪 3日目 11R 1番車
片山 智晴 選手
記者「地元での200勝達成おめでとうございます。」
片山「めっちゃ嬉しい~。しかも纐纈君を抜いてですもんね。走る前から緊張してプレッシャーもあったし良かった~。」
記者「ここまで頑張れているのは、お弟子さんが多くいるのも関係していますか?」
片山「それもありますね。自分でも選手生活で今が一番充実しているって感じています。弟子の前で変なレースできないですから。面倒を見ているけど、僕にとってもプラスになっています。」
記者「お弟子さんは何人いるんですか?」
片山「デビューしているのが4人。養成所に行っているのが1人。アマチュアが2人。全部で7人。アマチュアの2人はもう試験も近いから頑張って欲しいですね。僕も決勝に乗れてホッとしています。」
記者「決勝は吉堂将規選手と高橋綜一郎選手が地区的に一人になっているから選べますね。」
片山「どっちにも行けるのか…。う…ん。地区的にも西日本で高橋君に付きます。それが自然ですよね。連係はした事がなく初めてだけど付かせて貰います。」
弟子の面倒を見ることで自分の成績も上向いてきた片山。若い時から片山選手を取材してきたが、実に好青年。受け答えもはっきりしているし、レースに対しても責任感が強い選手。足場のない番組の時には同地区の先輩に任されれば位置を取りに行ったり、捲ったりと自分に出来る最大限のレースをして見せ場を作ってきた。200勝達成したばかりだが、まだここも通過点。弟子のお手本となり、まだまだ頑張って欲しい。