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松戸競輪のガールズケイリン「オールガールズクラシック(GI)」が2日に開幕する。12Rのティアラカップに出場する7人に話を聞いた。
①柳原真緒 「自力自在」
向日町の決勝は判断ミスもあったけど、バンクが重い中で仕掛けて行った下条さんが強かった。練習の感じは向日町までは良くなかったけど、ここに向けてひたすらバンクに入って少しは良くなったと思う。「自力自在」とはコメントしたけど、33は自力を出さないと1着は厳しいので行けるところで行かないと。
②奥井迪 「自力」
状態的には今年に入って一番良いと思う。G1ができて誰にでもチャンスができた。今年の立川グランプリに出たいけど、賞金ランキングでは厳しいと思うので、G1にピークを持っていこうと数ヶ月前から照準を合わせてやってきました。
去年、初めてビッグレースで優勝したのが名古屋の「ティアラカップ」なので、思い入れはあります。みんな動ける選手だし、立ち遅れないように積極的に走りたい。
③山原さくら 「自力」
前回の玉野は、連日、良い動きだったので最終日ももっと自信を持って動けば良かったです。その失敗を今回に生かして走りたい。ここまではいつも通りに練習。
怪我明けだったパールカップは思った以上に走れて、その後も成績を維持できている。松戸は久々だけど、デビュー戦で優勝したバンク。みんな強いメンバーだし、楽しみな部分と自分がどこまでやれるか。
④久米詩 「自力」
前回の高松の決勝は気持ちの弱さが出て動けず。その辺りは不安要素だけど、体調と調子は良いので、あとは思い切って仕掛けて行ければ。33バンクなので一瞬の判断が大事だし、仕掛けどころが遅れなければチャンスはある。自在よりもタテ勝負の気持ちで頑張ります。
⑤児玉碧衣 「自力」
久留米の前の四日市は、当日に腰痛を発症。そこから思うような練習ができず、久留米は脚力が落ちたと感じた。違和感があって静岡を欠場して、落ちた分の脚を取り戻そうと頑張った。練習ではタイムも戻っているし、もう腰は問題ない。
パールカップを獲ったけど満足はしていないし、ここも獲って帰りたいと思っています。33バンクはみんな動くから、かなり厳しい戦いになりそう。決勝に繋がる走りがしたい。
⑥坂口楓華 「自力」
ピークだった岸和田と比べると調子は落ちているけど、気持ちは上を向いているし最善を尽くして頑張りたい。選手人生の中でも一番走れていた感じがあった岸和田が、ダメな結果でモチベーションが下がり、立て直すのに時間が掛かった。でも、G1はあと2つあるし、もう一度タイトルを目指そうと。
レースが続いていたのもあってか玉野が終わって体調を崩したけど、3日間練習できたし走れる状態です。松戸では優勝もあるし、相性は良い。
⑦尾方真生 「自力」
最近はフタをされるころも多いけど、冷静に走れている。ただ、ここっていう時に踏み出しが遅れるところが今の課題ですね。
毎開催、初日に苦手意識があるけど、特選スタートで気持ち的にラクに走れそう。33バンクはめったに走らないので、一走して感覚を掴みたい。