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取手モーニング競輪 猪狩祐樹
25日より始まった取手モーニング競輪「チャリロト杯(F2)」は勝負どころの準決勝戦を終えた。今回無傷の勝ち上がりで決勝進出を果たした猪狩祐樹に話を聞いた。
今節は自力連発で相手を力でねじ伏せる圧倒感ある走りを見せている。「いやー、勝つには勝っているんですけど、さすがに二日間自力で戦うと体に堪えますね。キツイはキツイんですけど、ここに来る前の地元いわき平で新人も含めた合宿があったんですよ。その合宿が一成(渡辺)さんの指導の下行われて、休む暇さえ与えない厳しい訓練だったんですね。それに比べたら、今回の疲れなんて全然ですよ」と話す。
これまでの合宿の中で一番「キツかった」という鬼トレーニングをこなした猪狩。その成果が出ている感じでもある今開催。「普段は自分一人で練習しているので、若手にもまれてキツイ合宿ではあったけど、それはそれで良い刺激となりました。確かにその成果が出ているのかもしれません。ここまで来たら、疲れとか何とかと言わず優勝を狙っていきます」とキッパリ。