【共同通信社杯・出場選手現地レポート】初日を迎える今節参加のS級S班7選手コメント

青森競輪場で「第39回共同通信社杯(GⅡ)」が15日に初日を迎える。 初日を迎える今節参加のS級S班、7選手に話を聞いた。

一次予選　 3R　発走予定時間11：42

3番車　新田祐大

「オールスターの落車は擦過傷だけ。皮膚が回復し次第練習しました。前回は凄くいい状態で競輪場に入れてレースでも凄く感じがよかった。ただ、(落車の)ハプニングがあって良い結果に繋げられず残念。終わってからは練習をしっかりとやれてタイムも感覚も凄くよかった。オールスターに続いていい状態。自転車も部品も大丈夫。どんな並びになっても自分の走りをできるように頑張る」。

一次予選　 4R　発走予定時間12：09

1番車　平原康多

「立川記念は3日目まで持ったんですけどね。4日目は残り半周でケガの影響が出た。疲労が重なると麻痺が出る感じです。蓄積されると神経麻痺で左足に力が入らなくなるんです。今回は中3日でケア中心。練習はしないとと思って最低限はやってきました。補えるようにセッティングを調整してきた。少しずつでもよくなっていければ」。

一次予選　5R　発走予定時間12：37

2番車　佐藤慎太郎

「前々で。目標のありがたみを感じる１日になりそうだね。(前走の向日町記念は)最低限の走りが出来た。知っているとおり違反訓練からのレースだったからあれくらいかなと。それもあったから前回よりは今回のがいいと思う。前回は思ったよりも走れた。(今回は)トレーニングが出来たし、出来た気持ちがある分マシかなと。全力で頑張ります」。

一次予選 8R　発走予定時間14：09

1番車　守澤太志

「立川記念の決勝は策なしというか…展開上仕方がなかった。脚の感じはよかったし、ここに向けて調子は上がっている。名古屋記念、オールスターと連続で落車をしたけど、前回は決勝に乗れて流れはよくなったのかなと。S班になって初めての地元戦。S班で地元の特別を走れるのは最後だと思うので盛り上げるために頑張りたい。立川でセッティングを少し変えて今回は微調整程度。酒井君との連係はあったかなぁ…？　何でも出来て前々に攻めるイメージです」。

一次予選 9R　発走予定時間14：44

7番車　古性優作

「オールスターは落車もあったが、気力で走り切れた。優勝を考えたら組み立ては失敗でしたね。バックでも進まずよくなかった。その後は股関節の痛みもあって休んでトレーニングをしてきた。一生懸命やっているけど、思いのほか状態は上がってこない。ちょっとずつ上がってくれれば。レースで気持ちが切れた事は無いし、感触に関係なくラインとお客さんの車券に貢献できれば」。

一次予選 11R　発走予定時間15：55

9番車　新山響平

「立川記念は体の感じは悪くなかったけど、大きい着を叩いてしまった。決勝は前を取れればよかったが、出た瞬間に取れないなと。切り替えて一発仕掛けようと思っていた。もう少し待ってもよかったが、早めに仕掛けて前に出たかったので。練習は立川まで追い込んでいたけど、(今日までの)中3日は調整程度。不安はないです。地元なので優勝して帰りたい。お客さんに期待してもらっている分、結果で恩返ししたい」。

一次予選 12R　発走予定時間16：35

1番車　郡司浩平

「前回(松戸記念)では不甲斐ないレースをして迷惑をかけてしまった。落車をしてから時間がなかったけど、それはいい訳はできない。ここまでは間が空いたので調整とケアをしてきた。体もだけど自転車の面でも悩みながら走っていたからそれの迷いがレースに出た。ただ、ここに来る前は自転車の感じもよく、ここ最近の中では安定して練習が出来た。微調整しているけど、いい位置が見つかった。その感覚で走れればいいですね」。