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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で21日から開催されていた「PIST6 Championship」の「セカンドクォーター」ラウンド18が12日に幕を閉じた。 7V達成で最多優勝数を更新した堀江省吾に話を聞いた。
――優勝おめでとうございます。レース展開はどのように考えていましたか?
「ありがとうございます。村田(瑞季)が6コースだったので、以前村田が河端(朋之)さんとやったときにした3周カマシをもしかしたらやるのかなと。
付いていってみたけど、ただ押さえただけだったので意図せず自分が前に出る形になってしまった」。
「どうしようかなとペースを緩めた時に荒川(達郎)君が来て、藤井(侑吾)さんとモガき合う感じだったので絶好のチャンスだなと。
ただ、藤井さんが出切ってからの勢いがよすぎました」。
――表彰式でも69キロスピードが出ていたとありましたが、交わせるかどうかゴール前まで分からなかったという感じですかね。
「本当にそうですね。藤井さんは脚を使って前に出たけど、差せないかもと。最後まで本当に分からなかったですね。
自分のタイムが10.3なので、ずっとトップスピードで走っている感じです。2日目から脚が重たいなとは思っていたけど、
それだけタイムがでていたらそれはキツいなと。自分の力不足を感じましたね」。
――今開催は準決勝で脚の感じが…というコメントもありましたが。
「序盤に村田を追っかけている時から脚が休まっていないなと。
今開催はタイムトライアルの時にピークが来ちゃった感じなのかなと。初日は力を抜いて走れていたのですが…。
今日(2日目)の朝に脚にきた感じだったので。その中でも落ち着いて最後まで踏み切れたのはよかったです」。
――最多7Vを達成しましたが、そこについてはいかがでしょう。
「そこは素直に嬉しいです。PIST6に出られる以上は常に優勝を狙っていきたい。
あとは河端さんとか、強い人相手に優勝が出来るといいですね」。
――この後のPIST6の予定などは?
「来月は入っていないので、少し期間が空く形になると思います。
この後は2週間くらい空くんですけど、師匠(柿澤大貴)と一緒のあっせんの京王閣が控えています。
今までもここを優勝してからは調子もいいし、気持ちよく練習が出来るのでいい流れで迎えられそうです」。