アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
小松島競輪 1日目
2R 1番車 宮道 良輔
10R 7番車 吉川 嘉斗
記者「師弟での初参戦は地元開催ですね。」
宮道「はい!昨日まで緊張しすぎて寝られませんでした。ずっとドキドキ、そわそわして(笑)。」
記者「師匠の吉川選手から見て宮道選手の良い所って何ですか?」
吉川「ない!」
記者「ダッシュがとか、地脚がとか…。」
吉川「ないっす。ダッシュも地脚も無い。レースまでにいろいろ説教も必要ですね。これから初日のレースに間に合うように色々と教えときます。」
記者「師匠からこう言われていますけど。」
宮道「ほんまに無いんすよ。だから練習だけはずっとやり続けています。3~4年後に強くなっていればと思って。」
記者「練習はバンクで?」
宮道「はい。朝からバンクに来ているメンバーとやらせて貰っています。島川(将貴)さんとかはいつもバンクに来ているのでよく一緒にやらせてもらっています。ここに来る直前には久田(裕也)さんも一緒に。」
記者「そのメンバーが強いから弱く見えるだけじゃないの?」
吉川「そんな事ないっす。どのメンバーでやっても変わらんかったっすよ(笑)。まぁこれからコンスタントに決勝に乗ってもらわんと。」
宮道「前回の豊橋は久々に決勝に乗れたけど、それまで2場所決勝に乗れなかった。今回は初の地元出走だしその分まで取り返したいです!」
記者の前でも素のままで何もかもさらけ出してくれた師弟の二人。お互い遠慮なく楽しくやっているのが会話からも読み取れた。今はダッシュ力も持続距離もまだまだと話す宮道だが、強豪揃いの徳島で切磋琢磨していればあっという間に上に上がりそう。まずは初日予選をクリアして地元初勝利といきたいところ。