アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
いぶし銀の走りでアピールする松坂英司選手
8月28日に青森競輪場で「トラスト配送カップ(F2)モーニング」が開催される。
決勝の7Rに出場する松坂英司選手に話を聞いてみた。
今シリーズは特選シードから4着2着で決勝へ進出。2日間とも同県の後輩である関根健太郎の番手で結果を出した形となった。
「ここに来る前に(渡辺)晴智さんにアドバイスをもらったんですよ。そうしたら道中で突っかかる事がなくなったし、脚が溜まるようになった。それに車がスムーズに出るようになったんですよね。あと久しく1着を取れていないけど、そういうのは気にしていないんですよ。だって自分は2着選手だから(笑)。それよりもラインで決まる事の方が嬉しいから」という。
決勝は三度、後輩の関根健太郎の番手回りだが、強力な本線は小西晴己-橋本英也の中部ラインになるはずだ。
「この2日間、(関根)健太郎と一緒だけど、あいつは緊張しっぱなしなんだよね。もっとリラックスして走ってくれればいいのに(苦笑)。でも、気持ちが伝わってくるから嬉しいよ。作戦は健太郎に全て任せる。ただ、ところどころでアドバイスはすると思うけど、走り方というか動き方くらいだけどね。2人で決められたら最高だよね」と締め括ってくれた。