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いわき平競輪では「サンスポ・ソラモギ・しいたけカップ(FⅡ)」が4日に初日を迎えた。9Rを走って2着の重倉高史に話を聞いた。
重倉は本当にいい選手だと思う。
地元の坂口卓士に寺林正秋と、北日本勢を任された重倉。1番車の利を生かして自らスタートを取り、そのまま突っ張った。坂口が差して寺林も3着。見事にラインで上位を独占してみせた。
「ぜーったいに失敗できないと思っていた。小林(申太)さんは点数以上の脚があるし、最初から最後まで気が抜けなかった。気持ちも入っていた」と重倉の表情には、自分の仕事をやり切った安堵感が滲む。
同県、同郷の先輩を連れて頑張る選手は珍しくない。でも、他地区の選手を後ろに連れて、責任感を持って駆ける。重倉のような選手は、粋な先行選手だと思う。
競輪には、ライン競走の面白さ、魅力がある。ラインを信じて駆ける。その思いに応えるように番手の選手が仕事をする。そんなラインを重んじたレースを見ると、やっぱり競輪はいいなと思う。
こういうレースを、もっと見たい。