アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
久々に師匠と連携する平尾一晁
「1着を取ってもらうつもりで」
井上昌己という大格上を師匠に持つ平尾一晃。過去の連係はほとんど井上の確定板に貢献していると自負をする。
「今までの連係で一番うれしかったのは小倉の決勝。三谷竜生さんが相手だったんですけど、自分が先行して師匠が番手から優勝したんです。その開催が印象に残っています」とキラキラ目を輝かせながら話してくれた。
そんな平尾も気が付けば30歳。最近は自慢のダッシュ力を武器に捲りの精度を上げて1着を量産している。
「このままでは中途半端になるなって思って。武器を一個作りたかった。捲りですね。距離は短くなったけど、出力を出す練習をして、成績が上がりました」と確かな手ごたえを掴んでいる様子。
しかしながら予選は井上昌己と同じ番組に。これはもう「自分だけ」の仕掛けとはいかなくなった。
「そうですね。師匠と一緒の時は1着を取ってもらうつもりで走っている。これはどのステージでも一緒。仮にチャレンジに落ちて一緒に走ったとしても、すごく緊張するし、頑張らないといけない。そのくらい特別な連係です」。
競輪の醍醐味とも言える師弟連係。平尾一晃が走りで競輪の魅力を体現してくれるだろう。