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落車直後でも高橋由記が奮起する理由
「ダービーの柏野さんがカッコ良すぎた!」
古性優作の優勝で幕を閉じた日本選手権競輪。様々なドラマがあった中でも、柏野智典の気合がとにかくすごかった。二度の落車からの1着。最終日は無念の失格となったが、最後まで諦めない突っ込みは多くのファンや選手に感動を与えた。
柏野と同期にあたる高橋由記はダービー裏の松山ミッドナイトに出走。競輪JPには6着2着4着とだけ記載されているが、実は最終日にゴール後落車をしている。
「雨で大ケガはしなかったけど、痛みはあった。走るか少し迷ったけど、ダービーの柏野さんを見たら走るしかないよね。「落車して帰っても治るわけではない」言葉。めちゃくちゃカッコ良すぎるでしょ。しかもそのあとは1着まで獲って。まぁ俺は走っても1着を取れるか分からないけど(笑)。でも、勇気はもらったし、頑張ります」と同期の勇姿が背中を押した。
初日は2Rに出走し、浦山一栄に任せる一戦。「浦山さんはいつも世話になっている。見てくれる人もいると思うし、頑張ります」。
派手さこそないが、混戦に強くまさに穴メーカー。チャレンジならではの面白さを体現してくれる選手のひとりだ。