グレードレース

【第2回オールガールズクラシックGIin久留米】小林優香「やってやるぞ!という気持ち」/地元5選手が意気込みを語る!

2024/04/25

久留米競輪場のナイター競輪「第2回オールガールズクラシック(GI)」は26日、初日を迎える。地元からは5人が出場。それぞれが地元の大一番への意気込みを語った。

 

昨年、新たに新設されたガールズ3つのGI。今大会のオールガールズクラシックを皮切りに、パールカップ(岸和田6月)、競輪祭女子王座戦(小倉11月)の3大会の優勝者にはガールズグランプリ出場権が与えられる。

 

8レース ⑥廣木まこ

地元のビッグレースに向けて積み重ねてきた結果、出場することができて良かった。最近は展開をモノにできているし、逃げ残れるような感触もある。

 

11レース 

③小林優香

 高松の落車で右の肩鎖関節を脱臼、肋骨を3本骨折。「痛い」とか言っていられないので小倉を走ったけど、怪我しているわりに走れたかなと。不安よりも、やってやるぞ!という気持ちの方が大きい。地元でのレースはやっぱり特別だし、ここから私は自転車を始めて数々の夢や目標を達成してきた。もちろん、お客さんの前で優勝したい気持ちはあるけど、一戦一戦、大一番に集中して頑張りたい。

 

⑦林真奈美

 岐阜の落車で左肩鎖靱帯を損傷。靱帯が伸びきって腕を下ろすこともままならないし、歩行の振動も痛いぐらいの状態に。2月いっぱいは運動を止めて、治すことを優先。ウエイトトレーニングで下半身の強化に努め、3月末から自転車に乗り始めた。ここ23週間は問題なく全力でモガけた。レース勘は仕方がないし、どうにか気持ちで。でも、ある意味で贅沢な復帰戦ですよね。走れることが嬉しいし、楽しみ。

 

12レース

①児玉碧衣

 何とか間に合ったなと。特別な気持ちは持たず、いつも通りだけど、地元でのビッグレースは最初で最後かもしれない。今年一発目のGIだし、早く優勝してグランプリ出場を決めたい。それに地元のお客さんも来てくれるはず。どこの競輪場よりも名前を呼んでくれると思うし、声援を力に変えて完全優勝したい。

 

⑤尾方真生

年始めはあまり良くなくて、要因は気持ちの面。でも、ここに向けて練習して、感じも良くなってきている。地元勢は5人いるのでみんなで頑張れたら。(ティアラカップは準決勝へフリーパスのため)心に余裕はあるけど、準決勝からはしっかり勝ちにこだわって走りたい。

新着コラム

コラム一覧